さんとうアウトドアビレッジのログハウス泊で自然を満喫しよう!

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8月初旬、我が家の夏のイベントとして行って来ました。

兵庫県朝来市にある「さんとうアウトドアビレッジ」さんのログハウスへ3泊です。

周辺観光については、長文になるので別記事2つにに分けて書いてます。是非、「さんとうアウトドアビレッジ周辺のオススメ観光スポット! 生野銀山へ 」と「さんとうアウトドアビレッジ周辺のオススメスポット第2弾!」を合わせてご覧下さい。

 

さんとうアウトドアビレッジへの行き方で注意すべきこと

現地に着いたら、管理棟ではなく西宮市立 山東自然の家で受付をします。

下の写真の「ようこそ自然の家へ」を登ったら、自然の家があります。さんとうアウトドアビレッジの管理棟は、宿泊施設としては使われているようですが、ログハウスのチェックイン・チェックアウトはこの先の自然の家で行っているようですので、注意して下さい。

  • 山東自然の家
    〒669-5125 兵庫県朝来市山東町粟鹿2179番地 ← カーナビの検索はこの住所推奨
    電 話:079-676-4100
    F A X:079-676-4466
    メール:info@santou.main.jp
  • チェックイン(13:00~17:00)
  • チェックアウト(11:00)

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ナビをセットされる方は、「さんとうアウトドアビレッジ」ではなく、ナビは「西宮市立 山東自然の家」にしたほうが良いと思います。さんとうアウトドアビレッジと山東自然の家の入り口は別々にあり、山中で一緒になっていますが、かなり細い道をグルっと回らなければなりません。

もし、さんとうアウトドアビレッジ側から入場されるのでしたら、さんとうアウトドアビレッジ側から獣避けゲートを開けて中に入り、車を通してから獣避けゲートを閉めて登っていき、ログハウス横を通過して下山、獣避けゲートを開けて外に出て、車を通してから獣避けゲートを閉め、山東自然の家で受付。 受付後はUターンして獣避けゲートを開けて中に入り、車を通してから獣避けゲートを閉めて登っていき、ログハウス着となります。

山東自然の家からならば、受付後は獣避けゲートを開けて中に入り、車を通してから獣避けゲートを閉めて登っていき、ログハウス着とシンプルですからね(笑

この、獣避けゲートは閉め忘れると農家さんの作物に被害が出るので、開けたら必ず閉めるようにとのこと。

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上の写真のところで受付を済ませます。

公立の施設ですので、ログハウス1棟が1泊1,000円と格安です。それ以外に、入場料が大人(中学生以上)1泊500円、子供1泊300円(小学生)が必要ですが、それでも我が家の場合1泊2,800円と格安です(大人3名・子供1名)。因みに、幼稚園以下のお子様は直接施設にお問い合わせ下さい。

 

3棟のログハウスで使い勝手がいいのは!?

ログハウスは全部で3棟。

利用される方々の構成や用途によって、どのログハウスが良いのかはそれぞれだと思いますが、個々の特色を書かせて頂きます。

まず、それぞれの配置は下図の通り。 ※ 公式の地図が見辛かったのでオリジナルで作っちゃいました!

1号棟のみ車の乗り入れが可能ですが、2号棟・3号棟でも駐車場からの距離はありませんので、小さいお子様連れの方などはトイレに近い2号棟を選ぶのもありですし。悪天候が予想される場合は、屋根付きウッドデッキのある3号棟でも良いと思います。

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水道は各サイト共にシンク付きでありますが、1号棟・2号棟は山側に、3号棟だけ谷側にあります。

まずは、1号棟(名称:メルヘンハウス)から…

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今回、我が家がお世話になったのがこの1号棟です。

そしてお隣の2号棟(名称:くまさんのおうち)。

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外見上の作りは1号棟と同じ。

多分、中も一緒かと…

1号棟・2号棟共に、天対策のためタープは有った方が望ましいと思います。

※ タープを張る時は、ペグで水道管を痛めないように注意が必要とのこと。水道管の位置は現地で係りの人に確認して下さい。

そして、3号棟(名称:ログKID’S)。

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1号棟・2号棟は山側と谷側に屋根が傾斜しているのに対して、3号棟のみ、屋根の方角が他の棟とは違います。(1号棟・2号棟とは屋根の方角が90度違い、玄関が山頂方向を向いています)

そして、山向きの玄関前は屋根付きウッドデッキになっています。

タープを持っていない(もしくは張る予定が無い)場合は、突然の雨などで、椅子などのアウトドアグッズを緊急避難出来るスペースがあるのが3号棟です。(1号棟・2号棟にウッドデッキはありません)

ログハウス内はどれも2階建てになっていて、2階部分はロフトのような感じです。大人3人ぐらいまでなら余裕で就寝できる広さですね。

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1階部分には洗面台もありましたが、写真撮るの忘れました…

 

尚、ログハウスは内側からロックを掛けられますが、鍵を貸して頂けませんでした。

つまり、外出時ログハウスは無施錠状態となります。セキュリティ上、貴重品は持ち歩く事になります。

 

付帯設備や他の宿泊設備について

付帯設備ですが、2号棟近くのトイレは個室2つのみの小さなトイレです。

綺麗に清掃されていますが、夏場の夜間は電気を消さないと虫が寄って来るそうです。

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2号棟・3号棟の駐車場横にある大きなトイレ。

入り口のドアが虫が入り辛い構造になっているためか、中に虫は殆どいませんでした。

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第3テントサイトに併設された炊事棟(手前はトイレ)

ログハウス予約時に、万が一の天候(荒天)を考えて第3テントサイトの炊事棟も予約しました。

結局、天候に恵まれ使用しなかったのですが…

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第3テントサイト併設の炊事棟も綺麗に清掃されていました。

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この炊事棟横には第3テントサイトがあります。

厳密に区画決められていないのかな?区画なし?

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そして、そのすぐ横に流れている沢。

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小さな沢ですが、綺麗な水で水量はそこそこあります。

さんとうアウトドアビレッジ入り口近くの研修棟。因みにここから下の説明は、獣避けゲートの人間生息域側(笑)となっています。

尚、私Y(夫)はこの周辺で、ヤマカガシと思わしき80cm前後の蛇を見かけました。ヤマカガシはあまり人を噛まない蛇ですが、いきなりヤブに立ち入ったりせず、こちらの存在をアピールしながら棒で進行方向の地面を叩きながら進みましょう。(ヤマカガシは毒蛇です。噛まれた場合は傷口の心臓側を紐などで縛り、医療機関の受診をオススメします)

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同じく、さんとうアウトドアビレッジ入り口近くの管理棟。

この管理棟にも宿泊出来るそうです。しかも、管理棟への宿泊者は管理棟付随のシャワー使用も可!

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管理棟のスグ横には、第1テントサイトの炊事棟。

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山東自然の家入り口にある神社の三叉路を右側に進むと、グラウンドがあり、更に奥には、規模は小さいながらもフィールドアスレチックがあります。

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自然豊かで、森林浴を満喫出来るさんとうアウトドアビレッジ。

唯一の欠点は、夏場はアブが多いこと。

1つ前の記事「アウトドア用の線香「森林香」を一般の蚊取り線香と比較!」でも書かせて頂きましたが、我が家では森林香を30巻持参し、3泊で18巻を消費しました。

これは、一般的な蚊取り線香とハッカ油ランタン、ハッカ油のスプレーを併用しての消費量です。

それだけアブが多いということです。(しかも馬鹿でかい!)

 

 

尚、ハッカ油は、オイルランタンの油と混ぜても使えます。

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かなりの量の森林香と一般の蚊取り線香に、ハッカ油入りランタン・ハッカ油スプレーの併用のおかげか、家族4人ともアブ被害はゼロでした。長女がヤブ蚊に刺された程度で済みました。

季節によっては、アブ等の虫除け対策が必要になるかもしれませんが、昼間はウグイスの囀りに、夜は鹿の鳴き声など自然を満喫出来る本格的な穴場スポットだと思います。

尚、現地での献立などは、兵庫県朝来市「さんとうアウトドアビレッジ」へ・・・前編で書いていますので、そちらも合わせてご覧下さい。

 

 
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