DIYで古民家の囲炉裏風な焚き火テーブルを作ってみた!

囲炉裏テーブルのDIY
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先月、ユニフレームさんのFGポットハンガーを購入しましたら、当然のごとく囲炉裏テーブルが欲しくなりました。
キャンプで囲炉裏スタイルに嵌る方が多いみたいで、Webを検索してみると、囲炉裏テーブルを自作されている方が多くいらっしゃいました。

様々な方々が様々な囲炉裏テーブルを自作されていますので、色々な方々の囲炉裏テーブルを拝見し、これなら私にも「作れるのではないか…」とチャレンジしてみました。今回はその作成手順を踏まえ、これから囲炉裏テーブルの作成を考えている方々の参考になればと思いまして、記事にさせて頂きます。

FGポットハンガーの記事が読みたい方 →「発売日にFGポットハンガー購入。各寸法とファーストインプレ!

 

理想の囲炉裏テーブルを探し続けた結果がDIY

既に各社から色々な囲炉裏テーブルが市販されており、我が家にとってどの囲炉裏テーブルが良いのか悩みどころですが、個人的には木製トップのテーブルが良いなと思いまして、色々と調べてみると販売されている囲炉裏テーブルの殆どが金属製で、木製の囲炉裏テーブルはロゴスさんの「テーブル ウッド囲炉裏テーブルEVO」しか見当たりませんでした!

実際に「テーブル ウッド囲炉裏テーブルEVO」を見たことがありませんでしたが、写真で見る限り雰囲気がとても良さそうですよね。

 

結局、このウッド囲炉裏テーブルEVOを購入する寸前まで悩んだのですが、焚き火のすぐ横で使うので「火の粉が飛んで天板が焦げたりしたらどうするんだろう…?」という疑問が湧き、色々と考えたあげく、「それなら交換出来る様に自作してしまえ!」となりまして、自作ならばコストも抑えられるし、何よりも作っていて楽しいという結果に!(笑

しかも、ある程度は見栄えも考慮して… ← 理想だけは高く!

田舎の古民家にありそうな囲炉裏の雰囲気をイメージしつつ、一部の部品を交換する事によって、ローテーブルにも変形させられる構造としました。

構想(妄想?)だと下の図のようになります。

つまり、囲炉裏テーブルから640mmの短辺2組を外し、長辺と同じ1,000mmの材料2本を足してローテーブルに組み付ける案です。変形って言うとちょっと大袈裟だけど、一部部品を交換することで囲炉裏からローテーブルに変わるだけです。

そして、今回のテーブル作成で最も重視したのが組み付け時のテーブル強度で、焚き火の周りで使うので多少重たくなっても設置時にグラグラしない事が安全性につながると考えました。

その為に、組み立て時の簡素化の為に蝶番やパッチン錠の類を使わず、ボルトとナットでシッカリ組み付ける仕様にします。

多少、組み付け時のテーブル強度が落ちても構わないのであれば、パッチン錠などで簡単に組み付けられる仕様にしても良いかもしれませんね。一応、「パッチン錠って何?」という方のために、手持ちのパッチン錠がありましたので写真を掲載しておきます。

本来の正式名称は何て言うんだろう…

ネットでは「パッチン錠」で検索出来るので、それが正式名称なんでしょうか?

 

囲炉裏テーブルDIYに必要な材料を決める!

今回は全て、ホームセンターにて購入しました。

天板にコンパネ材を使って軽量コンパクトに作成する事も考えました。しかし、コンパネ材の強度を考えると若干の不安がありますし、仕上がりがSPF材のほうが好みだった事もあり、重くはなりますがSPF材に決定。

次にSPF材の天板幅ですが、1×4材に比べ割高になってしまう幅広の1×8材や1×10材を使わず、万が一焦げたり汚した場合は1本づつ交換出来る事から、1×4材を2本を平行に使う仕様にしました。

購入目録は以下の通りです。

  • SPF(1×4材) 1830mm 6本(ローテーブルが不要の場合は4本でOK)
  • SPF(1×6材) 910mm 1本
  • テーブル脚(折りたたみ式 300mm) 4脚
  • 金具(ステン幅広プレート2個・一文字150サイズ8個)
  • ジョイントナットJCN(6mm) 16個
  • 蝶ネジ(6mm×30mm) 8個
  • トラスネジ(6mm×30mm) 8個

以上が今回購入分。

それ以外に、自宅で所持していた物から使用したのが、以下の通りです。

  • コーススレッド(軸細30mm) 28本
  • 木ネジ(3mm×15mm) 48本
  • 平ワッシャー(幅広の物・穴寸6mm) 16枚
  • 塗料(オイルステイン+薄め液・ブライワックス) 各1

 

一部に所持品を使用していますので、材料費は大体5,000~6,000円程度でしょうか。塗料まで全て購入すると、大体9,000~10,000円前後だと思います。

塗料まで全て購入する方で予算を削減したいのであれば、オイルステイン+薄め液・ブライワックスの構成を止めて、各個人の好みの塗装でも構わないと思います。柿渋オンリーで仕上げれば和風な感じになるでしょうし、チーク系のニス仕上げなんかも焚き火に映えるんじゃないでしょうか…

 

木材は購入時に、ホームセンターのカットサービスでカットしてもらいます。

SPF(1×4材)は4本を、1,000mm4本と640mm4本にカット。また、SPF(1×6材)は200mmづつ4本にカットします。(双方ともに端材が出ますが使用しません)

ローテーブル用に、SPF(1×4材)2本を1,000mm2本と残2本にカット。

余った端材は、他に何か小物類を作ってもよし。焚き火の薪にしてもよし。ご自由にお使いください。

※ SPF材の購入は、曲がりや反り・割れ・節ヌケなどが少ない物を吟味して購入される事をお勧めします。極端に曲がった材料を使用したら、後々手間が増えることになりますからね。

 

囲炉裏テーブルDIYに必要な工具!

  • ドリルドライバー
  • ジグソー
  • ドリル歯(2.5mm/6mm/9mm/ボアビット18mm)
  • ジグソー歯(曲線カット用)
  • ドライバービット(+)
  • 棒やすり
  • 紙やすり(240番程度/800番)
  • 塗装用ぼろ布

それ以外にも、あると便利なのは作業台やクランプ類などでしょうか…

これで材料も工具も揃いました。

では、早速製作に入りたいと思います…

 

囲炉裏テーブルDIY作り方!

SPF(1×6材)をテーブルの脚を逃がす様に、SPF(1×4材)の1,000mmにカットした部分を繋ぐ構造で下の写真の様に加工し、接続プレートを作ります。

型紙を作り、200mmにカットしたSPF(1×6材)に転写してジグソーに曲線カット歯を付けて切り出しました。

ここで注意すべき点は左右で一組になりますから、同じものは2つ。裏返した物が2つ出来ると言う事です。間違えて全く同じもの(例えば表だけ)を4つ作ると、上手く組み合わせられないかもしれません。

これはジグソーの歯が、カーブ部分で板の表面と裏面で若干違うラインをカットするからです。

なので、面倒でも型紙を表で2枚、裏返して2枚ケガイてカットしましょう。

ここで一文字150の金具を用意し、カットしたSPF(1×4材)1,000mmを3mmの隙間を空けて平行に置き、3mm×15mmのビスで留めます。

続いて、先ほど切り出したSPF(1×6材)の接続プレートをテーブル脚の取り付けを考慮して取り付けます。

取り付けは、コーススレッド(軸細30mm)を使用しました。

反対側。

両方取り付けて見ると、こんな感じになっているはずです。

今回取り付けるテーブル脚(300mm)を袋から出してみました。

良く見かけるワイヤータイプの脚ではなく、太目のパイプ脚を選択し、ドシっとした安定感を演出してみました。

実際に脚をテーブルに取り付けて、接続プレートと干渉しないか確認してみます。

脚を折りたたんだ状態。

脚を伸ばした状態。

干渉等なく、問題が無いようです。

同様の物をもう一組作ります。尚、脚の固定ビスは購入時に付いて来た物を使用しました。

2つ出来上がったら、脚部分は外しておきましょう。後々の作業で邪魔になりますので。

尚、接続プレートで脚の部分を切り抜くのは、使用時にテーブル面の高さが上がってしまうのを防ぐための対策です。テーブル面が高くなっても構わないのであれば、脚形に切り抜く必要はありません。

 

続いて、短辺(640mm)部分を金具で3mmの隙間を開けてジョイントします。

こちらは、左右の一文字150の金具だけではグラグラするので、センターにステン幅広プレートを取り付けて強度を稼いでいます。

接続部分の穴あけをします。

まず、穴の大きさを確定する為に、ジョイントナットJCNの寸法をノギスで測りました。

 

 

 

ジョイントナットJCNの寸法は、つばの厚さが約2mmでつばの外径が17.5mm、ネジ部の外径が9mmでした。

 

 

まず、天板側のネジ位置を正確に割り出し、ポンチを打ってからボアビット18mmで2mm程の座繰りをします。

「ボアビットって何?」っていう方は、下のリンクに行って見て下さい。分かり易いですよ。

2mm彫り終わったら、6mmのドリル歯に付け替えて、接続プレートまで真っ直ぐに穴を開けます。

一旦SPF(1×6材)の接続プレートを外し、天板部分だけ先ほど空けた6mmの穴を9mmのドリル歯で拡大します。これで、ジョイントナットJCNが天板から出っ張らずに収まるはずです。

全部で16箇所あるうち、同様に残った15箇所も穴あけを行います。

ジョイントナットJCNを埋め込んだ所のアップ!

長辺側はトラスネジ(6mm×30mm)に平ワッシャーを入れて固定します。

短辺側の固定は、分解可能な様に蝶ネジを使っています。

蝶ネジ、は下の写真のヤツですよ。(平ワッシャーも入れてあります)

こんな感じで組みあがったら、塗装工程に進みます。

今回は古民家の囲炉裏をイメージしており、その為にはダーク系の擦れた感じを出したかったので、ウォ-ルナット色+オイルフィニッシュで仕上げました。

囲炉裏テーブルへ塗装する際の注意点としては、万が一火の粉が飛んで天板が焼けた場合でも目立たず、且つ、補修も簡単に出来る事を考慮しました。

塗装方法は、オイルステインに薄め液を入れてボロ布に染み込ませた物を擦り付ける様にして塗装し、乾いたら800番のペーパーを軽くかけて擦れ感を出し、最後は防水性を上げる為にブライワックスを塗布して仕上げました。

私のお勧めとしては、オイルステイン+ブライワックスなどの濃い目のステイン系塗料(木に染み込む塗料)とワックス仕上げが一番向いていると思います。どうしてもニス仕上げに拘るのであれば、ウレタン系の比較的熱に強い物を使った方が良いかもしれませんね。

塗装工程が終わったら、脚を取り付けて…

組み立てます。

炉の部分の開口は640mm×640mmで、ユニフレームさんのファイアグリルが入ります。

う~ん、いい感じ!

細かい失敗は何箇所かありますが、まぁ、なんとか合格点かな…(笑

自分なりには、古民家の囲炉裏の雰囲気がそれなりに表現出来たと思っています。

脚もシルバーに光るワイヤー状の物を使わずに、黒く太いので上手くイメージと合っているんじゃないかな?

全体的な剛性感もあるので使用時にグラグラしたりしないですし、脚を出したまま横に立てておく事も出来るので、突然の雨で、テーブルをタープ下に移動させた時なども場所を取りません。

しかし、その分、重量は重めですが…!

囲炉裏テーブルの作成にあたっては、必要な道具と工具さえあれば2日もあれば作れますので、皆さんも是非トライしてみて下さいね。但し、電動工具や刃物を使いますので、安全には十分に注意をはらい怪我等なき様にお願いします!

 

囲炉裏テーブルを実際に使用してみて!

クリスマスにキャンプに行き使用してみましたが、家族からの評判はとても良かったです。

1,000mmもの長尺物ですが車載にも何ら問題無かったですし、設置には多少面倒な面がありますが、かなりシッカリ出来ていて、次女(35kg)が座ってもビクともしません。

暖は取れるし、焼き物も鍋物も出来る炉との距離感も丁度良い感じでした。

因みに我が家の炉は、ユニフレームさんの「ファイヤーグリル」です。

 

 

このファイヤーグリル。価格も手頃ですし、私Y的にはかなりのお勧め!

今回作成した囲炉裏テーブルとの相性もバッチリでした。

実際に使用した時の記事は、「伊丹市立野外活動センターでラストクリスマスと、残念なお知らせ 」に書かせて頂きましたので合わせてご覧下さい!

 

 

 
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