先週、とうとう「フェアハンドランタンBaby Special 276」を購入したので、今回は、手持ちのサブランタンと比較してみようと思う。
目次
まずは、手持ちのサブランタン3機種をご紹介!
まずは、3機種揃って集合写真!
3機種それぞれの特徴ですが、一番左側の黒いボディ「ジェントスEX-777XP」だけがLED式のため、燃料の変わりに単一乾電池3本を入れて使用します。3機種の中では、一番明るく頼りになるヤツ!
中央の小いさく可愛いのが、フォレストヒルのキャンドルランタン(ゴールド)にOILランプを入れてOILランタン化したもの。OILランタン化については以下で記載。
左側のシルバーのノッポさんが、フェアハンドランタンBaby Special 276。このランタンについては、フェアハンドランタンBaby Special 276の魅力とメンテナンス!で書いているので合わせてご覧ください。
ジェントスEX-777XPは頼りになる優れもの!
なんと言っても、この3機種の中では一番の明るさ。そして、単一乾電池で3泊~4泊程度なら十分に持つロングライフ。キャンプスタイルによっては、EX-777XP複数台(3台以上)使用で他の燃焼式ランタンを使わない運用も出来る。
ホヤ(グローブ)はプラスチック製で、光を拡散する様に作られているので、LED特有の刺す様な強い光ではなく、意外に柔らかい光に感じる。裏のフックを使ってテント等に吊り下げる場合は、このホヤ部分を取り外して逆さまに吊り下げる様になっている。
フォレストヒル キャンドルランタン+OILランプ
フォレストヒルのキャンドルランタン(ゴールド)に、ムラエ商事の販売するLunax-Mini(MGT-4)OILランプを入れてOILランタン化したもの。
雰囲気はとても良いのですが、残念ながら光量が殆ど望めない。燃焼時間も4時間程度と短め。
ボディは元々が金色に輝いていたが、初期点灯時に金物部分が炎で焼けて変色してしまった。しかし、個人的にはお気に入りのランタンで雰囲気つくりには最高。
OILランプ化は、キャンドルを下写真の中央にあるランプユニットに変えるだけ。これだけで、溶けて燃え残ったロウの掃除から開放されるし、容器がガラス製で透明なので炎が透過反射して綺麗に見える。
中央のウィック(芯)の出し加減で炎の強さを加減出来るが、1mm程度出した位が丁度良い。
定番のフェアハンドランタン(ハリケーンランタン)
昔から変わらないデザインで趣のあるフェアハンドランタンのシルバーモデル。
明るさについては、フェアハンドランタンの明かりだけでは光量不足。でも、バータイムなんかのテーブルランタンとしてなら十分な明るさ。
灯油が使用出来るので燃費は最高に安い。満タン340mlで20時間点灯するので常夜灯としても使える。
各ランタンの明るさや雰囲気を比較してみる!
各ランタンの明るさを比較してみると、圧倒的に明るいのはジェントス EX-777XP。炎の色がオレンジ色のためか、写真ではジェントスの光が白色に写ってしまっているが、蛍光灯の電球色より少し白い位を想像すると判り易いと思う。
OILランタン同士で比較。フォレストヒル キャンドルランタンはウィック(芯)が細いので仕方ないが、補助灯としても暗い。小さくコンパクトで、炎の揺らぎが良く見えるのでお気に入りなのだが。
貴方のキャンプスタイルに合わせてチョイス!
小さいお子様がいるご家庭では、LED式をメインに複数台用意するのが安全かもしれませんが、お子様が寝静まった夜に、ゆっくりお酒を楽しむなら運搬に場所を取らないハイマウント。
小さいお子様がいらっしゃらない方々は、フェアハンドランタンを食卓のメインにするのがお勧めです。
キャンプ用品大手(S社やC社)のガス灯は、ゆらぐ炎の癒しがウケて売れているのですから、燃料がキャンプ用のボンベ(OD缶)より入手し易く、安価な灯油ランプは王道ではないでしょうか。
燃料である灯油の購入運搬には燃料ボトルがお勧めです。
お勧めする燃料ボトルはガソリンの購入も可能な物で、日本国内の消防法に適合していますので、ガソリンスタンドで給油を断られる心配も少ないです。
勿論、ピッチリ密閉するので匂い漏れも殆どありません。
尚、メインランタンについては、以下の2記事を参照下さい。
古今東西、炎は人々の心を癒し続けてきました。科学が進歩し炎の光が電球・蛍光灯・LEDと変わりましたが、古き良き物は不変です。この機会にお一つオイルランタンをチョイスしてみませんか!?
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