ネットで安価で評判の良かったナイフを購入しました。
今までは安売りのペディナイフに自作の鞘を付けて使っていましたが、刃渡りが短く、フィールドでキャベツなどの野菜や肉の塊をカットするのが面倒でしたが、購入したナイフは刃長が17cmあり、我が家の家庭用包丁とほぼ同じなので、これからどんどん使って行きたいと思います。
購入したナイフは?
アウトドア用の刃物で有名所だと、オピネル(OPINEL)とかモーラ ナイフ(Morakniv)や、ガーバー(GERBER)のサバイバルナイフあたりが有名で、実際に使われている方も多いんじゃないでしょうか。
実は、私も当初はモーラ ナイフを購入するつもりでネットを俳諧していました。
※ オピネルは以前所有していたのですが、私のメンテナンス不足からか刃をロックする金具が回転しなくなり、使用中に刃が折りたためて危険なので使用を中止した経緯があります。なので、今回はオピネルは考えていません。
そして、ふと目に留まったのが、コロンビアナイフ(COLUMBIA KNIFE)というメーカー…
「ん? 聞いたことないメーカーだな」
サバイバル系のナイフというと、上記以外では、大抵銃火器メーカー(コルトやスミスアンドウェッソン・ブローニング・ベレッタなど)が有名ですが、コロンビアナイフというブランドは知りませんでした。
一応、米国から輸入との事ですが、色々調べてみると、コロンビアと名が付くものの実際の製造国は不明!
因みに、同じコロンビアが付く「コロンビアリバー社」とは無関係らしい。
益々あやしいメーカーなんですが、商品のレビューを見てみると…「価格を裏切る出来」だとか、ナイフとして「良く切れる」みたいな高評価が目立ちます。
勿論、辛口評価も拝見したのですが、その評価をされた方々の殆どが観賞用として商品を購入された方だと思われ、ブレード(刃)やグリップ(持ち手)に傷があるとか、バトニング(薪割り)してたら折れたなど。
ならば、肉の塊を豪快にぶった切るには問題無しと判断してポチりました。
コロンビアナイフはシース(鞘)も付属
今回は、Amazonさんで購入。
注文後、2日で届きました。
ナイロン製のシース(鞘)も付属していて、このシースはナイフの抜け防止に、ホックとベルクロのベルトでナイフを固定出来る仕組みになっています。
また、我が家では不要ですが、シースの裏側にはベルトループもありズボンのベルトにも付けられます。
コロンビアナイフ SA41のスペックは!?
意外にズッシリ重量感のあるナイフ。
早速ですが、公表されていない重さを量ってみました。
※ 重量以外のデーターは、コロンビアナイフ発表値です。
- 全長 300mm
- 刃長 170mm
- 刃厚 4mm
- 重量 326g(ナイフ本体のみ)
- ブレードは440C ステンレス鋼
コロンビアナイフ SA41の細部を見てみよう!
折角なので、購入したときのまま(刃を自分で砥いでない状態)を見てみます。
まずは、ブランド名と型番の印字部分。
刃部の反り具合はこんな感じです。
刻印の裏側から見た全体写真。
写真では判り辛いと思いますが、刃の砥ぎは甘いかな。
切れるには切れるんですが、良く見ると刃先が少しギザギザしてます。
天然木のグリップ部分。
グリップ部分を尻側から。
で、このコロンビアナイフのSA41、早速砥ぎましたよ。
砥ぐ前が「まあまあ切れる」だったのに対し、砥いだ後は…
こりゃ切れるわ~!
ガーバーのサバイバルナイフなら、8,000円以上。モーラ ナイフなら値段は同程度でも、刃長が100mm前後しかありませんから、これで、実売価格が2,500円程度ならお得ですね。
近いうちにスペアリブをブッタ切ったり、大根なんかもバッサリしてみようと思います。
因みに、我が家で使用している砥石はこれ!
兎に角、使いやすい。簡易シャープナーとはあきらかに違う切れ味にビックリです。
普段使いの家庭用包丁を砥いだり、釣り用のフォールディングナイフやキャンプ用のナイフもこれ一つで砥げますよ。マジおすすめ!
※ 日本には銃刀法という法律があり、サバイバルナイフを「正当な理由がなく隠して所持」していると、同法違反となり検挙される可能性があります。
ナイフ類の取り扱いには十分にご注意の上、各自の責任においてお願いします。
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