道の駅いながわ近くの「尼崎市立青少年いこいの家」を視察!

尼崎市立青少年いこいの家(看板)
尼崎市立青少年いこいの家(看板)
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先週紹介した「大野アルプスランド」に引き続き、同じにありアクセスも容易な「尼崎市立青少年いこいの家」を視察してきましたのでご紹介させて頂きます。

 

尼崎市立青少年いこいの家ってどんなところ?

我が家お気に入りの道の駅いながわに最も近いアウトドア施設で、尼崎市の外郭団体で「公益財団法人 尼崎市スポーツ振興事業団」がにて運営する公営の施設です。

いこいの家のHPでは、「季節を問わずだれでも気軽にアウトドア体験ができるキャンプ場です。日帰りから2泊3日まで幅広く利用でき、ハイキングや、バドミントン、フリスビーなどの軽スポーツから、飯ごう炊さんやキャンプファイヤー、テント泊まで楽しめます。」と記載されています。

尼崎市立青少年いこいの家は、とても安価にアウトドアを満喫できる公営の施設で、尼崎市民以外でもリーズナブルな料金設定となっています。

因みに、オートサイトではありませんので、駐車場より先へ車両の乗り入れは出来ません。

 

尼崎市立青少年いこいの家への経路

車やバイクの場合は、北摂里山街道の屏風岩停留所付近を宝池口方面(東北東方向)へ曲がり、300mで施設入り口のY字路ひ左方向へ200mほど登り、小さな丘の頂上付近が青少年いこいの家です。

公共交通利用の場合は、屏風岩停留所下車徒歩550m。

住所 〒666-0224 兵庫県川辺郡猪名川町万善字東山6-1
電話 072-768-0614
URL http://www.aspf.or.jp/ikoi/
公共交通 能勢電鉄日生中央駅から阪急バスに乗り、屏風岩停留所下車、徒歩550m

 

尼崎市立青少年いこいの家 施設紹介

駐車場に車を止め少し登った所にあるのが、管理棟でもあり宿泊室にもなっている建物。

玄関を入ったらスグ左側に受付があります。

 

尼崎市立青少年いこいの家(管理宿泊棟)
尼崎市立青少年いこいの家(管理宿泊棟)

キャンプ利用の場合は、受付を済ませてからサイトへ向かいます。

因みに、手書きの場内案内図がありましたのでご紹介!

尼崎市立青少年いこいの家(場内図)
尼崎市立青少年いこいの家(場内図)

まずは、フィールド入り口にあります藤棚。

伺った時はまだ藤のシーズンでは無かったので咲いておりませんでしたが、藤のシーズンならとても綺麗で華やかなんではないでしょうか。

尼崎市立青少年いこいの家(藤棚)
尼崎市立青少年いこいの家(藤棚)

藤棚の更に奥に位置する第4すいさん場。

小型ながら共同で使える冷蔵庫がありますが、地面は砂利で木造建築物になります。

尼崎市立青少年いこいの家(第四すいさん場)
尼崎市立青少年いこいの家(第4すいさん場)

第4すいさん場の火床。

尼崎市立青少年いこいの家(第4すいさん場)
尼崎市立青少年いこいの家(第4すいさん場)

第2・第3すいさん場はコンクリート床で、水道の蛇口数も多く鉄骨の建築物になりますが、冷蔵庫は見当たりませんでした。

尼崎市立青少年いこいの家(第2・第3すいさん場)
尼崎市立青少年いこいの家(第1すいさん場)

第1すいさん場の火床は、第4すいさん場に比べ少し小さくなっていますが使いやすそうです。

尼崎市立青少年いこいの家(第2・第3すいさん場)
尼崎市立青少年いこいの家(第1すいさん場の火床)

第1すいさん場横の簡易の食事場?

尼崎市立青少年いこいの家(第2・第3すいさん場)
尼崎市立青少年いこいの家(第1すいさん場)

第1すいさん場の少し下がった所に第2すいさん場、更に下がった所に第3すいさん場があります。

 

第1すいさん場の道の駅側にごみステーションがあり、ゴミは無料で捨てられますが、ペットボトル・カン・もえるゴミ・生ゴミ・ビンと、細かく分別する必要があるようです。

尼崎市立青少年いこいの家(ゴミ捨て場)
尼崎市立青少年いこいの家(ゴミ捨て場)

公園にありそうな大き目のトイレですが、清掃も行き届いており清潔感があります。

尼崎市立青少年いこいの家(トイレ)
尼崎市立青少年いこいの家(トイレ)

男性側の小便器は自動洗浄。

尼崎市立青少年いこいの家(男性用トイレ)
尼崎市立青少年いこいの家(男性用トイレ)

女性用。普通の洋式トイレです。

尼崎市立青少年いこいの家(女性用トイレ)
尼崎市立青少年いこいの家(女性用トイレ)

手洗い場には、液体石鹸もありました。

尼崎市立青少年いこいの家(女性用トイレ手洗い場)
尼崎市立青少年いこいの家(女性用トイレ手洗い場)

温水洗浄便座の類は付いていませんでしたが、トイレ内は清掃も行き届いていて十分に綺麗なレベルでしたし、不快な臭いもありませんでしたので、キャンプ初心者の女性の方でも問題なく利用出来ると思います。

 

サイト紹介。常設テントは、なんと「小川のPilz15」

 

尼崎市立青少年いこいの家(常設テント:小川の8人用テント旧Pilz15で中はフルインナー付)
尼崎市立青少年いこいの家(常設テント:小川の8人用テント旧Pilz15で中はフルインナー付)

なんと言っても、ここの目玉であるキャンパルジャパン(旧社名:小川キャンパル)のPilz15。テント自体は旧式ながらフルインナーも付いてますので、テントの出入りに注意すれば、夏場でも中に虫が入り込む心配はありません。

※ Pilz15はモノポールテントと呼ばれる1本のポールでテントを支える構造で、テント中央部分(居住部)に柱状のポールがあります。

天井(とんがり屋根の頂上、赤い部分または茶色い部分)が内部から開閉出来ますので、ベンチレーション効果がとても高いテントです。

 

次に、持ち込みサイトですが、土の地面を木枠で囲み中を砂利で嵩上げしてありますので、水はけは良いと思われますが、大型のテントは設営が困難だと思われます。

また、テントサイト間のスペースが近いです。

尼崎市立青少年いこいの家(テントサイト)
尼崎市立青少年いこいの家(テントサイト)

このように、真四角のテントサイトが等間隔で並んでいます。

尼崎市立青少年いこいの家(テントサイト)
尼崎市立青少年いこいの家(テントサイト)

因みに、一辺の寸法が、木枠外側までで約3m。ペグ類が木枠の外側に多少出てもOKとの返答を頂きましたので、このサイトで設営可能なテントのインナーサイズは最大3m程度までですね。

テントをサイト内に納めるのでしたら、2.5m程度のテントが無難ではないでしょうか。尚、どのサイトも、外枠はほぼ同じ大きさ(占有面積)でした。

 

気になるテントサイト使用料ですが、テント1張240円。尼崎市外の利用者場合は360円と破格値です。

但し、利用にあたっては2泊3日までの制約があります。

入浴施設もありますので、ゴールデンウィークから夏休み秋のシルバーウィークなど、混雑が予想される時期は、早めの予約が良いかもしれませんね。

道の駅いながわにも歩いて行ける距離ですから、地場産の新鮮なお野菜を購入してアウトドア料理に拘るのもありですし、付近を散策するのも良いと思います。

因みに、我が家が伺ったのは4月の初旬だったのですが、施設から2km弱の距離に菜の花と桜のコラボレーションを見つけ急遽立ち寄りました。

景色が黄色とピンクに染まって、そりゃもう綺麗でしたよ~

こういった、自然豊かな里山の雰囲気を手軽に体験できるのが猪名川町の良いところです。

今度のお休みに、リフレッシュがてらご家族や友人と行かれてみてはいかがでしょうか。

 

 
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