軽量コンパクトな使える「竿受け」のDIYをしてみた!

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最近、何だかんだと予定が入っていて魚釣りに行けません(涙

下の写真は今年初めに行った時の写真ですが、その際に竿受けをDIYしまして、その竿受けの作成方法について書かせて頂きます。

注:上記写真の竿受けは市販品です。

 

DIYで作る簡単なベランダ用竿受けの必要な物

【必要な材料】
•SPF材(1×4)の90cm程度の物(ホームセンターで購入、200~300円)
•塗料(100均で購入・お好みの物で可)
•ゴム脚(ホームセンターで購入300円ぐらいの物)
•マジックテープの付いたベルト(100均で購入)

【必要な工具】
•カット工具(糸鋸もしくは、曲線歯の付いたジグソー)
•穴あけ工具(ドリル+糸鋸または、ルーター)
•紙やすり(100番・200番・1000番)
•筆

 

DIYで作る簡単なベランダ用竿受けを部材から切り出します

阪神間はベランダと言われる手摺が付いた釣り場が多いですよね。

メインの竿は市販の竿受けでも、補助の竿は手摺に立てかけているだけ…

そんな方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

今回作ったのは、そんな方々向けの竿受け(写真下)です。

saokake_01

材料は、ホームセンターなどで安価に手に入るSPF材(1×4)の90cm程度の物。

大体、高くても300円ちょいかな。

多少のソリが合っても問題は無いと思いますが、割れや節があると加工が大変だったり、加工中に割れてしまったりしますので、そういった部材を選ばなければ大丈夫だと思います。

材料が調達出来たら、厚紙みで型を作ります。

右半分だけをフリーハンドで描き、切り抜きます。

切り抜いた型を購入したSPF材に当て、鉛筆でカットラインを描きます。

右半分を描いたら、それを裏返して左半分を描きます。

普通に行えば、これで左右対称に描けているはず。

カットラインに沿って、糸鋸で切り抜きます。

ベルトを通す穴は先にドリルで穴を開け、空けた穴から糸鋸で切り抜きます。

大体カットできたら、やすり等でカットラインを綺麗に整え、仕上げは紙やすりで全体的に滑らかにしましょう。この作業は出来映えを左右しますので、丁寧に行います。

 

竿受けに塗装して、ゴム脚を付けて完成!

全体的に滑らかになったら、塗装します。

私の場合は、水性ニス(チーク)を100均で筆と共に購入して塗りました。

塗装は、一度に厚く塗らず、塗装後完全に乾いてからペーパーやすり(1000番)で磨き、塗装しては磨きを3~4回繰り返すと綺麗に仕上がります。

乾かす時間がもどかしい方は、ドライヤーなどで乾かしてしまうのも手ですが、あまり近づけ過ぎると、熱で塗装が痛んでしまう可能性もありますから、あまり近づけ過ぎないように注意しながら行います。

塗装が終わったら、ゴム脚を取り付けて完了です。

saokake_02

 

DIYで作る簡単なベランダ用竿受けの使い方

100均で購入したマジックテープの付いたベルトを使って、手摺に固定します。

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ベルトは色々な色、長さ、太さがあります。

行かれる釣り場に合わせて購入して下さい。

ベルト購入の目安ですが、10cmのパイプ(海釣り公園に多いタイプ)の場合は、パイプの直径が10cm×3.14で31.4cmですから、+10~+20cmあれば十分です。

アジュール舞子みたいな「大型の かまぼこ型」の場合は、70cm位のベルト長が必要になります。

一本で全て賄うのでは無く、2~3本長さが違うベルトを用意したほうが使いやすいようです。

尚、貝塚の食コンや人工島など手摺が無い場所では使えません。

しかし、作成のコストは殆どかかりませんので、皆様もお一つお手元に如何でしょうか。

 
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