SOTOのランタンST-233(213)に他社マントル流用は可能か?

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以前は、Colemanの286やPRIMUSのIP-2245なども所有していましたが、GENTOS(ジェントス)のLEDランタンが優秀だからなのと、乾電池にエネループを使用してコストパフォーマンスが優れているので、現在所有している燃料系のメインランタンはCB缶ランタンのSOTOST-233のみです。

しかし、以前伺ったアウトドア専門店でSOTOのマントルを販売していなかった事があり、常に予備マントルを事前にネットで購入していますが、最悪の場合、他で代用できないと暗がりで不便を強いられてしまうので、明るさは求めずとも使えそうな物を探してみました。

※ 当ページに記載している使用方法は各メーカー側が推奨している使用方法ではありません。 当ページに記載している使用方法につきましては、各個人の判断と責任においてお願い致します。

SOTO製ランタン(ST-233)に合わせてみた社外マントル!

SOTO製ランタン(ST-233・ST-213)用の純正マントル(ST-2101)。

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そして今回テストするのが、某ショップで購入してきたキャプテンスタッグ社のM-7907用マントルに、手元に残ってたマントルで、以前所有していたColemanの286用の物。

まずは、三者三様その外見上の違いから…

SOTO製もキャプテンスタッグ製もパイプに貫通させるタイプなのに対して、Colemanはジェネレーターから吊り下げるタイプなので形が靴下の様な袋形をしています。

また、SOTO製は他品と違い結束の紐がありませんが、キャプテンスタッグ製は上下の紐を締めこんで固定する構造になっています。

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まずは、SOTO純正であるST-233・ST-213用マントルのフィッテング。

流石に専用品だけあって、バッチリですね。

通常は、純正品を使うのが最も良い選択なんですが、不慮の事体で仕方が無い場合を考えます。

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まずは、無理やり付けた感の強いColeman製286用マントル。

これは空焼きせずとも、使え無いのが判ります。もし仮に、空焼きしたとしても、バーナー上部の角の部分がマントルに接触してマントルを壊してしまうと思われます。

万が一、マントルの空焼きに成功したとしても、マントルを支持する部分が下側のみなので、振動には弱いのではないでしょうか?

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そして次は、キャプテンスタッグのM-7907用マントル。

フィッティングした段階で言えるのは、少しマントルが小さめなな事です。

上下の紐をきちんと締めれば使えそうですね。

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実際にマントルの空焼きを行っていないので「100%使えます」とは言えませんが、フィッティング上は問題がありませんので、ほぼ間違いなく使えるかと思います。

天変地異(震災)も増えていますし、万が一に備えてマントルを大量にストックしておくのも良いですが、他メーカーの品でも使えるマントルをチェックしておくのも一つの方法では無いでしょうか。

 

 

他にも、ランタン関連の記事で「DIYでランタン収納袋を作ったら、なんと材料費はワンコイン!」や「DIYで木製ランタンハンガーを作ってみました!」も書いていますので合わせてご覧下さい。

 

ハリケーンランタンの代表であるフェアハンドランタンを追加購入しました。

こちらも、合わせてご覧いただければと思います。

 

尚、SOTOのランタンでST-233ST-213は一部の構造上の違い(主に、虫対策のホヤ・反射板のリフレクター・CB缶用のヒーターの3箇所)はありますが、同じマントルが使用でき、同じ燃焼塔の形状であることから、同一であろうと私的に判断しましたことを記しておきます。

 

 
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