今回は、LEDランタンとしては定番中の定番である、ジェントス EX-777XP を100円でカスタマイズします。
難易度も低く満足度も有るDIYネタとして、書かせていただきます。
本記事中のランタン以外へも、LEDランタンであれば十分に応用可能だと思いますヨ!
ジェントスEX-777XP カスタマイズ(用意する物)
今回加工するジェントスのEX-777XPですが、単一乾電池3本を使用し光源にLEDを使用していますので、発光中(点灯中)でも筐体やホヤは高温になりせん。
また、灯体内で燃焼行程がありませんから、一酸化炭素も排出しません。
そんな理由からでしょうか、テント内照明としてだけではなく、ジェントスを3台・4台と複数台使ってキャンプされている方も多数いらっしゃると思います。
つまり、キャンプ場で皆とかぶっている可能性が高い!
皆が同じ物を持っている!
支給品みたい…
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ならば、見た目をチョット変えちゃいましょう。
しかも、スグに元に戻せる範囲で。
こんな時は、素材の宝庫、100均へ…
そして、これを発見。
今回伺ったDAISOさんで見つけたのが、 「DAISO 転写ステッカー」 ※ ベタなネーミングですな
何種類か違うデザインのもありましたが、アメリカンな雰囲気が一番失敗しないような気がして、上記のを購入してきました。ここだけの話、実は以前に同じ事をしようとして、ステッカーを購入して来たのですが、裏地が白色だったので使えず断念していたんです。
皆様も購入時には裏地が透明かどうかを良く確認して下さいね。
それから、燃焼系のランタンに同様の加工を致しますと、シールは間違いなく焼けると思います。シールが焼けるだけならいいですが、ホヤにヒビが入ったり割れたりの可能性もありますのでご注意下さい。
このステッカー、中にアイスの棒みたいな木ヘラが同梱されていますので、この商品以外に用意するのは、以下の2つだけ。
- 鋏
- セロテープ
この2つ、多分、とういか、殆どの家庭にありますよね。
無ければ、ステッカー購入時に一緒に買って下さい。全部で300円(税別)なんですから…
ジェントスEX-777XP カスタマイズ(貼り込み作業)
では早速、貼り込み作業… と行きます。
以下に、作業手順といくつか注意点を箇条書きにしておきます。
- シールを良く見て、使うシールを台紙(透明)ごと鋏で切り抜きます。
- 切り抜いたシールの台紙を外し、木ヘラで擦り付けて転写します。この時、気泡が抜けるように確りと押さえ込むように転写させて下さい。シールが浮いていると、浮いている所だけ剥がれてしまいます。
- ステッカーの形状や大きさによっては、セロテープで仮止めしながら転写します。(但し、既に転写済みの所にセロテープがくっつくと、転写済みのシールが剥がれてしまうので細心の注意を払って作業します)
- 全体的に貼り込んで完成です。
- 完成後、薄くクリアースプレーを吹くと、定着率が高くなります。
- 転写ステッカーの性質上、硬いもので引っ掛けると、引っ掛けた所が剥がれてしまいます。
今回は、作業途中の写真はナシ!
っていうか、一心不乱に貼り込み作業してたら、途中で写真撮るの忘れました。
で、完成したのがコチラ!
正面側。
反対の裏側も…
もう少し引いて…(笑
点灯してみると… こんな感じ!
点灯中の全体フォルム。
如何だったでしょうか。
総額100円+税で、ユニークなジェントスEX-777XPになりました。
ジェントスのEX-777XPは、数あるLEDランタンの中でも最も普及しているLEDランタンの1つだと思いますが、それだけに皆さんが持っている。逆に言えば、それほど多くの人に認められている優れたランタンなんですが、フィールドではその没個性が唯一の弱点なんですよね。
そこで考え付いた、そんなEX-777XPをカバーする100均のDIYネタでした。
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