今回は、我が家の定番ペグであるエリッゼステーク28cmと、Soomloom スチール ソリッド ペグ テーク30cmを比較してみたいと思います。
長さは2cm差ですが、双方共に8本セットだと価格差は約3倍!
では、お安い「Soomloom スチール ソリッド ペグ テーク」とはどんなペグなのでしょうか!?
目次
Soomloom スチール ソリッド ペグ テーク 30cm 8本セット
Soomloom スチール ソリッド ペグ テークの30cm8本セットは、Amazonにて購入しました。
色は黒しかありませんでしたが、価格は8本で1,200~1,300円程度。
つまりエリッゼステーク28cmの赤8本に比べて、圧倒的に安価な価格です。
なので、この価格に惹かれて、思わずポチッとしてしまいました…(笑
なんと言っても、この価格には惹かれますよね~。
国産高級ペグの1/3ですからね。
Soomloom スチール ソリッド ペグ の細部を見てみよう!
折角購入したのですが、「安かろう悪かろう」では、フィールドで苦労する事になります。
それでは困るので、一応、細部を細かくチェックしてみました。
まず、第一印象ですが、パッと見全く問題なさそうな外見!
フック部分をアップで見ると、丸棒の本体にフックを溶接しています。
フックの裏側もきちんと溶接されていますが、溶接なので、1本1本、若干ですが違いがあります。
ここまで読んで、「アレッ!?」と思った方、鋭いですね。
そうです、エリッゼステークは鋳造で、Soomloom スチール ソリッド ペグは鍛造なんですね。
※ 鋳造と鍛造の違いについては、ここでは述べません。ご興味がある方はご自身でお調べ下さいね。
なので、丸棒の先端を旋盤で切削加工し、フック部は溶接で付けています。
打ち込む先端部分を円錐状に旋盤加工した後、突っ切りで長さを整えたのでしょう。
先端部の形が違う物がいくつかありました。
生産国不明でしたが、多分、日本製ではありませんね…
Soomloom スチール ソリッドとエリッゼ鍛造ペグの比較
赤がエリッゼ28cm、黒がSoomloomの30cmです。
その差は2cmですが、全体的な造りはエリッゼに軍配が上がります。
ハンマー打撃部のアップ。
理由は判りませんが、Soomloom スチール ソリッド ペグのフック部分で、購入した8本全部が少し傾斜した状態で溶接されています。
使用には問題が無いと思いますので、このまま使用する事にしました。
ヘッド部分の太さはエリッゼの方が太くゴツイ造りになっていますね。
先端部分は、どちらも遜色ないのではないでしょうか…
但し、エリッゼのペグは楕円断面なので地中でクルクル回りません。対してSoomloom スチール ソリッド ペグは断面が丸なので回り易いと思われます。
Soomloom スチール ソリッドとエリッゼ鍛造ペグの重さは?
それでは、それぞれの重さを量ってみます。
計測には、家庭用の秤を使用していますので誤差が大きいと思いますが、Soomloom スチール ソリッドの30cmが184g。
対するエリッゼステーク28cmが184g。
あらっ!
偶然の一致でしょうけど、長さも違うし形も違うのに、同じ重さでした…
どちらが良いの!? 結論
長さもほぼ一緒。
重さも一緒。
つまりは、品質を求めるか、価格を重要視するかで決めたら良いと思います。
Soomloom スチール ソリッドとエリッゼ鍛造ペグ、どちらも使えない事は無いと思います。
Soomloomの方が丸棒なので「使用中にペグが回転してしまうのではないか」と気になる方は、ロープフック部分が地面に刺さるまで打ち込めば、ペグは回転しませんのでお試し下さい。
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