こんにちは。Y(夫)です。
今回は、とても便利な一品をご紹介したいと思います。
ランタンや炭用の着火剤に火を点けたりする際に普通のライターだと火傷等が怖いこともありますが、SOTOのスライドガストーチは、用途に合わせてノズル部分が自由に伸ばせる優れ物で、アウトドアでとても重宝する一品だと思います。
花火への着火も得意技なので、我が家では通年で活躍しています。
目次
スライドガストーチ ST-480
今回も、わかり易い様に写真多めで解説します。
まずは外見から!
無骨なデザインですね。
「比較対象間違えてる」って言われそうですが、あえて言わせて頂くと、使い捨てライターよりは高級感があります。
しかし、標準小売価格が税別2,200円(メーカー発表価格)と考えると、もう少し高級感が有っても良いような気がするのは私だけでしょうか。
ST-480 ノズル部のアップノズル部分のアップ、ノズルの本体側にはネジ山が見えてますね。
補足ですが、このノズル。耐風バーナー(所謂、ターボライター)構造になっていますので、アウトドアでも少々の風で消えることはありません。
スライドガストーチ ST-480 の大きさや重さは?
とても便利なST-480ですが、実際の大きさはどれくらいなんでしょうか。
実際に計測してみました。
※ メーカーの発表値と若干違いがありますが、私が個人的に計測した値ですのでご理解下さい。
一般的な使い捨てライター(別称、100円ライター)を横に置いてみると、結構大きさがありますね。
では、実際に計ってみましょう。
ノズル先端部分からの全長は約115mmほどになります。
全幅は約34mm。
最大厚さが17.5mm。
そして、ガス満タン時の重量は約50gでした。
スライドガストーチ ST-480 伸びるノズル!
そして、このST-480最大の特徴が、ノズル部分の伸長なんです!
下の写真が最大まで伸長した状態。
ノズルは収納状態から、最大で約70mmほど伸長します。
ノズル部分には、「高温注意」の文字が張られています。
実際、連続使用すると、結構な温度になるようです。
尚、連続使用時間はメーカー側で1分以内と定められています。
メーカー発表で炎温度が1,300℃との事、連続使用で高温になるのは致し方ないのでしょう。
不注意で触って火傷しないよう、十分に注意しましょう。
スライドガストーチ ST-480 着火ボタンのロック機構
着火ボタンのロック機構についてですが、実はメーカー側も丁寧に説明されていません。
ST-480を所有していれば知っている事も、購入検討時には判らなかったりします。
下の写真は、ST-480に添付された着火ボタンのロック機構(セーフティロック機能)についての説明書きですが、ロック時と使用時の違いが判り難いと思います。
では、早速、着火ボタンのロック機構(セーフティロック機能)について現物確認して見ましょう。
下の写真を見て下さい。
ロック状態(写真左)とアンロック状態(写真右)を比べると、アンロック状態の時は着火ボタンが右下方向にズレているのがお分かり頂けるでしょうか。赤い丸印の着火ボタンとノズル外周部の隙間が違うのがお分かり頂けると思います。
ロック状態では、着火ボタンが押下出来ない仕組みです。
ロックを解除するには、着火ボタンの両脇を親指と人差し指で摘んで、カチッと音がするまで引き出します。逆にロック状態にするには、カチッと音がするまでノズル方向に押し込みます。
ガス残量確認窓・ガス注入口と火力調整レバー
充填ガス残量確認窓。
ライター専用ガス以外にも、カセットボンベ(CB缶)やアウトドア専用ボンベ(OD缶)からも充填可能です。但し、アウトドア専用ボンベ(OD缶)からの充填には、専用の充てん用アダプター(SOD-450)が必要。
ガス注入口のすぐ脇には、火力調節レバーがあります。
ST-480 はメイドインジャパン!
少々無骨過ぎるデザインですが、このST-480は信頼のメイドインジャパン。
しかも、一般的な保証期間より長い、購入から2年間の保証書も付属しています。
2年間という長期保障も、灯器(トーチランプ)として1978年創業の新富士バーナー株式会社だからこそ出来るのかもしれません。
この記事を執筆している2017年5月現在、スタンダードなST-480以外にも迷彩柄のST-480RTというリアルツリーモデルも販売されています。
- ST-480 の詳細については、メーカーHP スライドガストーチ ST-480 をご覧下さい。
Leave a Reply