ここ最近、とても暖かくなって来ましたね。
暖かいのは歓迎なんですが、キャンプや花火大会、スポーツ、スポーツ観戦の場などで、蚊による感染症に注意が必要な季節になって来ました。
蚊による感染症というと、去年あたりは「ジカ熱」などで騒がれていますね。
しかし、蚊が媒介する病気は意外に多く、今の日本では殆ど聞かれなくなった「日本脳炎 ※近年は増加傾向だそうです」や「マラリア」などもありますし、ここ数年は「デング熱」なども話題になりました。
どれもこれも、重症化すれば命の危険がある病ですので、兎に角、蚊を発生させない。
そして、蚊に刺されない事が一番の予防策だと思います。
蚊が媒介する病気を調べてみました。
蚊が媒介する代表的な病気を調べてみました。
- ジカ熱
- デング熱
- ウエストナイル熱
- 日本脳炎
- チクングニア熱
- マラリア
結構色々な種類の病気があるんですね。でも、その中には国内感染例が無い物も含まれていますから、海外へ渡航されるのでなければ国内の感染症に注意すれば宜しいかと思います。
それぞれの症状については詳しく解説されている 愛知県衛生研究所 さんのページを参考にどうぞ。
我が家の蚊対策は安全第一!
小さなお子さんなどの場合、子供用の虫除けスプレーを使われますか?
我が家の場合、虫除けスプレーは避けハッカスプレーを使っています。ハッカ油自体が自然の物から生成されている物だという事と、塗った後が変にベト付かない事。そして、何と言ってもハッカの爽やかな香りが汗臭さを低減してくれます。勿論、インドア・アウトドアに関わらず効果はありますし、ハッカ油の清涼感が暑い夏場でも快適に過ごさせてくれるので毎年調合して使っています。
使うのは、消毒用アルコール(加水エタノール)とハッカ油だけですから、アルコールに対してアレルギーが無ければ使えるし、アルコールの殺菌作用も期待しています。
今年も早速買って来ました。
- 薬局で買える「消毒用エタノールIP 500ml」
- 同じく薬局で購入してきた「ハッカ油20ml」
必要なのはこの2つと混合液の散布用スプレーボトル。
因みに、スプレーボトルは100均の物でOKですが、100mlタイプが携帯性に優れ使いやすいです。
下の写真は、ハッカ油と消毒用エタノールの混合液です。
ハッカ油と消毒用エタノールの混合液の作り方
基本的にハッカ油5%前後の溶液とお考え下さい。
我が家が用意した空のスプレーボトル(100ml)は、ボトルの肩までの高さが約8cm。従って、5%溶液を作るのは大体4mm位までハッカ油を入れると良い計算になります。
- 空のスプレーボトル(100ml)を用意し、底から3~4mmの高さまでハッカ油を入れます。
- 次にスプレーボトルの肩の高さまで(上記写真参照)消毒用エタノールを入れます。
- キャップを閉め、丁寧に攪拌して完成です。
これを肌が露出している部分に、シュッ シュッ としておくだけで、殆ど蚊に刺されなくなります。
また、ハッカ油の香りが汗臭さも防いでくれます。
家の網戸や玄関先にスプレーしておくと蚊だけではなく、あの憎っくき黒い虫も寄り付かないそうです。因みに、昨年我が家では5月下旬から玄関先とベランダの出入り口などに定期的に散布していたお陰か、憎っくき黒い虫を家の中で一度も見かけませんでした。
ハッカ油との併用で効果的な蚊取り線香「森林香」については、「アウトドア用の蚊取り線香「森林香」を一般の蚊取り線香と比較!」をご覧下さい!
ハッカ油って、害虫対策に万能なんですね。
快適な生活を送るためにハッカ油が欠かせない Y(夫) 家でした。