8/6~8/9 の3泊4日で「伊丹市立野外活動センター」と、「男山レクリエーションセンター」へ行ってきました。
キャンプ場へ・・・伊丹市立野外活動センター編 の続きです。
3日目は、男山レクリエーションセンターへ宿泊
伊丹市立野外活動センターを後にして、道の駅「いながわ」と「能勢くりの郷」で地場産の新鮮野菜をたくさん買い込んだ我が家は、最後の宿泊地・京都府八幡市にある「男山レクリエーションセンター」に向かいます。
今回「男山レクリエーションセンター」は初めて利用です。
何故こちらを利用することになったかというと、実は、最終日の8/9に恩地食品・京都工場見学会へ私と次女が参加することになり、それに一番便利だったのが「男山レクリエーションセンター」だったからです。
この「男山レクリエーションセンター」は、簡単に説明しますと街中にある山上の公園で、住宅街を抜けて上って行った先にあります。
ロッジやキャビン、もちろん貸出し用テントも完備。
ただ、「男山レクリエーションセンター」内では、BBQコンロやカセットコンロ、花火等の火気類は一切持ち込み禁止です。炭火調理は出来ません。
一般的なキャンプ場とは違って、食事場の各テーブルにガス栓が引いてあるので、ガスコンロやBBQコンロ(鉄板付きコンロ)を借りて調理をします。
京阪八幡市駅からも近く、食材さえ持って行けば、日帰りでお手軽にBBQが楽しめるのでとても便利です。
「丸ごとトマトご飯」ふたたび
さて、最終日なので「のんびり過ごしましょう。」ということで、一口コンロを1台借りて、仕入れてきた野菜を使いダッチオーブンで「丸ごとトマトご飯」を作ります。
「最終日も丸ごとトマトご飯ですか?」
「ハイ。またです・・・。」
今年はこれが我が家の・・・いえ、Y(夫)の旬になっております。(笑)
美味しいので良いんですけどね。多少の具材をアレンジしながら「丸ごとトマトご飯」を楽しんでいる我が家。
そんな我が家では、ロッジの「ダッチオーブン」がかなり役立ってます。
後処理が面倒そうなので、最初は私も鉄鍋を敬遠していましたが、Y(夫)の熱い説得に負けてダッチオーブンを使い出しました。
しかし、使い込んでいくと意外と便利なことにびっくりです。
ただダッチオーブンは、やはり重いので女性にはちょっと大変かもしれませんね。
家庭用のダッチオーブンも販売されているようですが、それはどうなんだろうな~。
他に「男山レクリエーションセンター」近くのスーパーで、簡単なお惣菜と生ハムを買ったので、「生ハム胡瓜」を作ってみました。
ビール缶の奥にチラッと見えているのが「生ハム胡瓜」。
胡瓜を乱切りにして生ハムを乗せただけの簡単なものですが、胡瓜と生ハムって結構相性いいですね。
ダッチオーブンの奥に見えているのがウォータージャグと食器の一部。Y(夫)が、なけなしの小遣いで全て用意した物です。
「ウォータージャグも荷物になるし、食器も紙皿で良いじゃない!」と反対していた私ですが、今回当然どちらも大活躍。ゴミが増えなくて良いですね。しかし・・・どんどんアウトドア用品が増えて行く・・・。(苦笑)
さて、丸ごとトマトご飯の出来上がり。と、言いたいところですが、写真撮り忘れていたのでもう底が見えてます・・・。
今回も地産食材を使ってます。簡単にレシピをご紹介。
用意する材料(4~5人前)
- トマト 3個
- SPAM缶 1缶
- 玉ねぎ 1/2個
- 青唐辛子 5本
- おろしにんにく 大さじ1/2
- 塩コショウ 小さじ1
- 鶏がらスープの素 大さじ1
- 米 3合半
- 水 360cc位
作り方
- 玉ねぎはみじん切りにし、SPAMは食べやすいサイズに、青唐辛子は輪切りにカットします。
- トマトは芯(ヘタの部分)をくり貫き、お尻の部分に十字の切れ目を入れておきます。
- ダッチオーブンに米・水を入れ、鶏がらスープの素とおろしにんにく・玉ねぎ・トマトを投入し、蓋をして火に掛けず30分ほど置きます。
- では、ダッチオーブンを火に掛けましょう。この時、強火で一気に炊き上げるのが美味しく炊くコツです。
- 大体、15分前後で炊き上がります。少しおコゲの匂いがしてきたら火を止めます。
- 蓋をしたまま10分ぐらい蒸らしたら出来上がりです。
キャンプ初日のトマトご飯は、トマト1個とトマト缶をメインに使用しましたが、今日は中玉トマト3個をメインに使用しました。
なのでご飯の色がやや白いですね。でもこちらのほうがさっぱりしていて美味しいかもしれません。
SPAMとの相性も良かったのか、みんなペロッと食べてしまいました。
「これ美味しいわ~。」とダッチオーブンを抱えながら食べる長女。
今夜宿泊するのは、我が家4人と、ご近所から来られた少年野球チームとそのご家族の団体さん。
男山レクリエーションセンターには、ソフトボール場も完備されているので、合宿で来られたようです。
その少年野球チームさんから「ご迷惑かけてすみません。」とスイカとアイスキャンデーを頂きました。
大人数だったので賑やかではありましたが、かなりマナーの良い団体さんだったので、全く迷惑かかってないんですけどね。
スイカの種飛ばし大会が始まったりして、次女が「楽しそうだなぁ。」と羨ましげに見つめていました。(笑)
最終日、まずは「道の駅 ガレリアかめおか」へ
最終日の朝は、簡単に朝食を済ませて「男山レクリエーションセンター」をチェックアウト。
今日は、恩地食品・京都工場見学会へ参加してから帰路につきます。
まだ朝9時なのに日差しが痛い。今日も暑くなりそうです。
少年野球チームは、もう既に練習中。がんばれ~!
練習を横目で見ながら荷物を車に詰め込んで、まだ少し時間があるので美味しいものを探索しに「道の駅 ガレリアかめおか」へ出発。
こちらは、近代的な建物で、色々な施設を融合した道の駅です。
今回は地元野菜だけを物色。到着したのが11時ごろだったので、もうすでに殆ど売り切れていましたが、美味しそうな甘唐辛子とミニトマトを自宅用に購入しました。
「おんちのサマーフェスタ2015・京都工場見学会」へ
一旦、京阪八幡市駅に戻り、私と次女は恩地食品さんが用意していた観光バスに乗って「おんちのサマーフェスタ2015・京都工場見学会」へ。
Y(夫)と長女は、私と次女の帰りを待つ間、また美味しそうな物を探索に出かけました。
まずは担当の方から簡単な説明があり、社長のご挨拶。何度か関西のテレビにも出演されているそうです。
比較的撮影禁止な工場が多い中、どこを撮影してもOK!と言われました。
太っ腹!
ただ、ガラス越しなので上手く撮れなかった・・・。(汗)
この工場では、うどん・蕎麦・ラーメンを製造しているようです。
手前でローラーに巻かれてるのは蕎麦です。
わかりやすいようにサンプル品が置かれていました。
以前は全工程がオートメーションだったらしいのですが、最終工程では、やはり「熟練女性に勝るもの無し」ということで、機械と合わせて二重チェックに変更しましたと説明がありました。
最後は、商品に問題が無いか、熟練された方々がチェック。
さて、工場内見学のあとは、お楽しみの出来たてホヤホヤのざるうどんの試食会です。
「お替り自由やで~いっぱい食べてや~」
と、各テーブルの子供達に声をかけて回る社長。
試食というレベルでは無く、私も次女もお言葉に甘えてお腹いっぱい頂きました。
うどんが大好物な次女は大満足。
試食後、子供達にお楽しみ抽選会があり、うどんのセットと、エコバックも頂きました。
最後に、恩地食品の社長に、次女と記念撮影をお願いしてパシャリ。
恩地食品のホームページで見るより若々しく、楽しい方でしたよ。
帰りに協賛企業さんからのお土産をたくさん頂き、また観光バスで京阪八幡市駅まで送って頂いて、Y(夫)と長女と合流しました。
私 「ところで、どこに行ってきたの?」
Y (夫)「・・・奈良」
私 「なに~?! 京都から奈良?!」
聞くところによると、私と次女が工場見学に行っている約3時間のうちに、高速道路を使って奈良の「道の駅 大和路へぐり」まで行って来たらしい・・・。
時間が遅いのであまり量はなかった様ですが、色々お野菜や果物を自宅用に購入出来て、Y(夫)は満足そうでした。
無事に帰宅し、工場見学で頂いたお土産を広げてみました。
恩地食品さん、超太っ腹!(笑)
こちらは恩地食品の商品。紅白素麺です。
白の素麺と赤の素麺がそれぞれ入っているのでは無く、各1本ずつが紅白になっている素麺です。珍しいですね。
長女は「今年は夏を満喫した~!」と満足気。
さて、洗濯物が大変なことになっています。頑張ります・・・。