前回、夏休みに行って我が家のお気に入りになってしまった兵庫県三田市木器の「伊丹市立野外活動センター」へ、今回も11/21~23の2泊3日で行ってきました。
今回行った伊丹市立野外活動センターにつきましては、別記事「伊丹市立野外活動センター・バンガローと施設の紹介」と、「伊丹市立野外活動センター・テントサイトと山小屋の紹介」に記載していますので、参考にして下さいね。
目次
さて、前日に近所のスーパーで飲み物やお肉等を買い込み、今朝早く出発しました。
あとは地場産野菜の調達を目論むべく、まずは「道の駅いながわ」へ買出しに。
兵庫県「道の駅いながわ」へ
ここは、「伊丹市立野外活動センター」から車で30分くらいの場所にあり、買い出しするにはとても便利です。
地場産野菜はもちろん、三田ポークやお米等も置いているので、食材が足らない時にも使い勝手良い道の駅です。
ただ、土日になるとかなりの人で溢れるので、あっという間に売り切れてしまいます。なので、欲しいものをゲットするには出来るだけ早めに行かないと買えないことも。
今回、到着したのが既に11時過ぎで、欲しかった野菜は売り切れていました。
残念・・・。
次女が「可愛い!!」と写真を撮りまくっていたのがこの「いなぼう」。
猪名川町のマスコットキャラクターだそうです。
これよりもっと大きないなぼう君が、近くの交差点にも立っていました。
「いなぼう」の左奥に見える小さな建物で、つきたてのお餅を売っています。
えび餅・よもぎ餅・しろ餅の3種類と、その3種類の中につぶあんが入ったお餅。
もちろん餅好きの私がスルーすることなど出来ません。餡入り・餡無しどちらも食べてみましたが美味。
愛想の良いお姉さま方が細かい要望にも応えてくれるので、つい多めに買ってしまいます・・・。
バラ1個ずつでも購入出来て、希望すれば焼いてもらうことも出来ます。
ちょうど私が購入しに行ったときに、年配のご夫婦が焼きたてのお餅を美味しそうにほお張っていました。
他に「そばソフト」も売っています。さっぱりしていてそばの香ばしさも残る、とても美味しいソフトクリームです。オススメ。
こちらはお土産コーナーを物色中にY(夫)が思わず立ち止まった地酒コーナー。
ここから中々動こうとしないY(夫)を引っ張って移動・・・。
さて、まだ12時・・・。チェックインは13時半。お腹も空いてきたので、少し早いですが伊丹市立野外活動センターに向けて出発します。
伊丹市立野外活動センターへ 初日/一日目(11/21)
「道の駅いながわ」から「伊丹市立野外活動センター」まで、信号が殆ど無いのと、車も少なめだったのであっという間に到着・・・。決して飛ばしてません!飛ばしちゃだめですよ!!
野外活動センターの駐車場は結構広めです。嬉しいことに駐車料金も無料なんです。駐車場の出入り口は24時間開いているので、夜間外出も大丈夫なようです。
こちらの施設には綺麗なシャワールームもありますが、寒いときにのんびり湯船に浸かりたいなら、近くに温泉を楽しめる施設もあるので、夕食後出かけるのも良いですね。
但し、飲酒運転は禁止ですよ!!
看板のあった正面階段前で車を降りて、階段をトコトコ上って行くと、まもなく高台にある管理棟が見えてきます。
チェックインは13時半です。
ここで宿泊者名簿をプリントアウトして持参するか、その場で記載して、宿泊代とシーツ代を先払いします。
受付が終わったら、バンガローの鍵と、カゴに入った人数分のシーツ・宿泊数分の三田市指定のゴミ袋をもらいます。
ちなみに三田市指定のゴミ袋は無料で頂けます。もしゴミ袋が足らない場合は、声を掛けてくださいとのこと。有難いですね。
缶やビン等は、分別箱がバンガローエリア各所にあるのでそこに捨てます。
受付は終わったものの、まだ12時半なのでバンガローの鍵とシーツはもらえませんでしたが、荷物は先に降ろしても大丈夫とのこと。
私以外の3人は荷物をバンガロー前まで運び込みます。
私はまだ足首が完治していないので、大人しくカメラマン。
バンガローエリアを少し散策
バンガローエリアにはまだ誰も来ていないので少し散策しました。
こちらが今回宿泊する2号棟。少し高台にあるのでバンガローエリアを見渡せます。ちなみに、2号棟に向かって左に1号棟が在ります。
どちらも高台にあるせいか、良い意味で孤立感があるので、静かな雰囲気を楽しみたい方には良い場所だと思います。
これが、燃えないゴミの分別箱。各所に設置してあります。ゴミはマナーを守って捨てましょう。
隅っこに生えていたキノコ・・・。食べられる・・・?
宿泊する2号棟の真横に咲いていた花・・・。なんだろう・・・?
そういえば、さっき行った「道の駅いながわ」の裏手で、Y(夫)がこんなキノコ?も発見していました・・・。さらに・・・なんだろうね・・・?
さてと、荷物が運び込まれました。お腹空いた!
昼食に、ちゃんぽん麺
バンガローの中にはまだ入れませんが、荷物を取り出し、昼食の準備に取り掛かります。
先程「道の駅いながわ」で購入した人参と水菜を使って、家から持ってきた冷凍のちゃんぽん麺を食べます。
まず、鍋をセット。
スープを入れて人参と豚肉を煮込みます。
数分煮込んで麺と水菜を入れてひと煮立ち。
そろそろ出来たかな。おいしそ~。すこ~し肌寒いので温まりそうです。
ちゃんぽんだけでは足らないので、ちらし寿司を買ってきました。「道の駅いながわ」の人気商品とのこと。
胡麻の風味が大変良く美味しい~。明日も買おう。(笑)
「熱ッ!」と言いながらもお腹が空いてるので必死に食べる次女。
食べ終わる頃には他のバンガローの宿泊客がチラホラ。
さっさと片付けて、管理棟まで鍵とシーツを貰いに行きます。
Y(夫) 「よし!石焼き芋作るよ!」
おやつに、石焼いも
さっきお昼ご飯を食べたのにもうおやつ?! Y(夫)は、暖も兼ねて焼く様です。
私と長女・次女が昼食の後片付けをしている間、Y(夫)は火起し。
我が家が最近使っている炭は、オガ備長炭 です。
この炭、ホームセンターなどの安価な炭と比べ、火力が強く燃焼時間も長い優れものなのですが、唯一の欠点が着火性が低いことです。
まぁ、火起し器 を使ってしまえば簡単で、問題無いんですけど・・・ね。
火起し器に炭を入れ、下から着火材で炙ること30分。その間は、放置していても大丈夫です。
団扇で扇いだり、フーフー息をかけたりもしません。
この火起し器のおかげで、昔の苦労は何だったのだろう…と思うほど炭の取り扱いが楽になりました。(Y談)
炭の火が安定するまでの時間で、ダッチオーブンに焼きいも用の石をセットして準備完了!
ダッチオーブンを炭火に掛け、十分に予熱(大体30~40分位)します。
十分に予熱状態になったら、さつま芋を入れます。
蓋をして、しばらくワイワイ言いながら暖を。
お芋まだかな? 約20分位で芋を裏返します。
焼き芋の完成を待つ間、午前中に「道の駅いながわ」で購入した「つぶあん入よもぎ餅」を焼いてみました。
いい感じに膨れてきた~。
一番乗りで食べ出す長女。「これは美味しいわ~」
弾力があってモッチモチ。餡も甘すぎず、丁度良い感じです。
裏返してから、更に20分位で石焼き芋の完成となります。
Y(夫) 「焼き芋出来たぞ~。」
いやぁ。みんな食べる食べる。外で食べると美味しいもんね。しかし、晩御飯食べられるかな?
段々薄暗くなってきたよ~。さっさとダッチオーブンの石を片付けて、晩御飯の準備だ~。
夕食のメニューは、豚汁うどん
初日の晩御飯メニューは、豚汁うどんです。
長女と次女にも手伝ってもらって「道の駅いながわ」で購入した野菜を切って準備します。
そして、Y(夫)が自宅で作ってきた出汁と具材を入れて煮込みます。
具も湯気もたっぷりです。
新鮮な大根の葉も細かくカットして入れました。食べ切れるかな?(笑)
大量の野菜入り。これ何人分あるんだろう・・・(笑)
我が家4人で食べるには、どう見ても多い気がするんだけど・・・。
さぁ~出来たらどんどん食べてね。うどんも入れなきゃね。
他に魚や肉等、焼き物も用意してましたが、さすがにみんな食べ切れません。明日以降に食べることになりました。(笑)
そりゃ、あれだけ立て続けに食べてたらねぇ。育ち盛りが3人いるとはいえ無理ですね。(笑)
その代わり、豚汁うどんは綺麗に残さず平らげました。
焚き火台で、焚き火
さすがに夜は一気に気温が下がります。今回、管理棟で薪を購入しました。
薪は1束400円。3束購入しました。購入したと言っても、薪代は後払い。
薪を多めにお願いしても、使った分だけの薪代を帰りに清算すればよいそうです。
例えば、受付時に薪を5束お願いしても、最終的に3束しか使っていなければ残りを返却して、3束分の料金を帰りに清算すればよいそうです。
とても良心的ですね。
ダッチオーブンや食器の片付けをしている間に、Y(夫)は焚き火の用意。
バーナー大活躍です。
洗い物して戻ったら火がついてた。あったかい~。
こういう火を囲むのは何十年ぶりかな~。たまにはいいですね。
今日は薪1束分だけで終了。
こうして、伊丹市立野外活動センターでの夜は更けていきました。
明日は早く起きて、また「道の駅いながわ」に向かいます。朝一だともっと良いお野菜がたくさんあるはず。
なので、まだ22時だけど、朝早くからドタバタしたのでみんな疲れ気味。なので今日は早めに就寝します。では、おやすみなさい~。
続きは「伊丹市立野外活動センターへ・・・後編」へ。