当ブログでは、「 コールマン・ニトスキ・100スキの各スキレットを比較してみた! 」など各スキレットを比較している記事があり、日常的にスキレットを使っていますので、お料理にスキレットが登場する機会も多いからでしょうか、スキレット関係の記事閲覧数が多くなっています。
また、昨年からスキレットブームもあり、当ブログへ検索で来られる方々の多くが、「スキレット」や、ニトリのスキレットで「ニトスキ」、100均のスキレットで「100スキ」、「コールマンスキレット」などの検索ワードで来られているようです。
今回は、一般的に実店舗+ネットで売られているスキレットで、当ブログに登場していない物の中から、比較的リーズナブルな価格帯のイシガキ産業さんのスキレット。
専用のスキレットカバー(上蓋)が別売ながら販売されており気になっていたのですが、イシガキ産業さんのスキレットは見た事が無かったので今まで記事に出来ずスルーしておりました。
先日、たまたま行ったダイエーさんで展示されていたので、実際に手に取って細部まで見ることが出来ました。イシガキ産業さんのスキレットは細かいところも大変良く出来ており、既にニトスキを所有していなければ、即買いだったと思います。
それでは「イシガキ産業さんのスキレット」をご紹介したいと思います。
イシガキ産業のスキレットはどんなスキレット!?
尚、元々がK(妻)へ写メする為に写真を取っています関係で、少々写りが悪い写真が含まれております。誠に申し訳ございませんがご了承下さい。
ニトリのスキレットは2種、イシガキ産業のスキレットは5種
ニトスキは、15cmと19cmの片手鍋があり、我が家が購入したニトスキは、ニトスキの大きい(19cm)ほうです。 ※ 下の写真参照
イシガキ産業さんのスキレットはネットで調べた限り5種類もあります。
そのうち、今回見た店頭展示は12cm片手鍋・15cm両手鍋・18cm片手鍋の3種類。
それでは1つずつ見てみましょう。
まずは、一番小さな12cm片手鍋(ピンボケ気味でごめんなさい)
12cmの小型スキレットではありますが、残念ながら「IH」のマークはありません!
続いて、15cmの両手鍋形のスキレット。
お一人様用のすき焼きに丁度良さそうですね。
残念ながら、12cmの片手鍋同様に15cm両手鍋にも商品説明に「IH」マークはありません。
因みに、Amazonでは、15cm専用のスキレットカバー(上蓋)も別売で販売しているようです。
そして、最も大きい18cm片手鍋。
こちらの商品は商品説明に赤字で「IH」マークがありますね。
なぜ、18cmだけ「IH」マークが有って12cmや15cmに無いのかは不明ですが、少なくとも18cmは「IH」対応なのでしょう。
鍋の大きさは、ニトスキの大きい方(19cm)と比べると鍋の直径が1cm小さく、価格が実売価格で440円ほど高くなりますが、全体的な作りはイシガキ産業さんのスキレットの方が断然良く出来ています。
また、ニトスキの取っ手が鍋から水平に出ているのに対して、イシガキ産業さんのは、少し上向きに出ていますし、鍋のヘリの部分が切り立っている印象です。
また、今回展示されていた物以外にも、Amazonでは15cm片手鍋・18cm両手鍋が販売されていますし、そしてこのスキレットの特徴なのですが、別売で鉄鋳物蓋(スキレットカバー)が底網(ロストル)付きで15cmと18cmの鍋用にあるようです。
※ 12cm片手鍋を購入予定の方は残念ですが、12cm片手鍋用のスキレットカバーは販売されて無い様です。
おすすめのスキレットサイズは!?
個人的には、18cm両手鍋+18cmスキレットカバーのセットで、餃子だったり、パエリアや、ちょこっとすき焼きだったりで飲むのなんか最高だと思います。
餃子は蒸し焼きにするのでスキレットカバーは必須ですから、専用品があるのは大きな強みです。
そして、使用後は竹製のササラで綺麗にして保管すれば、次回も気持ちよく使えます。
大人数の家庭向けではありませんが、少人数家庭で初めてのスキレット、そして、色々と応用が利いて長く使えそうな物が下の3つ。家でチョイ飲みの時に、これで何か一品出て来たら私Y(夫)なら感動しちゃいます。感動しちゃって、飲む量も増えちゃうのが悩みになってしまいますが…(笑
18cm両手鍋の良いところは、少々小型のオーブントースターにも入ること。
つまり、オーブントースターでグラタンなどの上火調理が出来るんですよ。勿論、ガスコンロのグリルにもスッポリ入るので料理のレパートリーも広がります。
一応、シーズニングもされているので、購入後は水洗いだけで使えるかな?
水洗いだけでは心配な方や、鉄の臭いが気になる方は、洗ってからスキレットをコンロにかけて熱し、オリーブ油を多めに入れて、一度くず野菜を炒めればいいと思います。
万が一、調理中に焦げ付いた場合は、食後にそのままコンロで焼ききってしまい、スキレットが冷えてから熱湯を入れ、ササラで焦げ付きをガシガシ取ってしまえばOK!
また、そのままだと錆びてしまうので、水気を良く切ってから、キッチンペーパーなどで薄く油を塗って仕舞います。但し、熱したスキレットに水を入れると、スキレット自体が急激な熱収縮に耐え切れず割れてしまう事がありますので注意して下さい。
調理中に食材を焦げ付かさないコツは、スキレットが適温になるまで材料を入れない事。
焦げ付く原因の殆どが、スキレット自体の温度が低い状態で食材を入れたか、調理用の油が少なすぎるかの2つだそうです。
難しく考えず、何度かやって慣れれば、どなたでも上手く出来るようになりますよ。
これを機会に、貴方もお一つお求めになられてはいかがでしょうか。