アウトドアでも使えインドアでも重宝する調理器具、スキレット!
当ブログに検索で来られる方で以外に多い検索ワードが、「スキレット」と「IH対応」です。
ニトスキについては、スキレット比較記事「 コールマン・ニトスキ・100スキの各スキレットを比較してみた! 」で書かせて頂いておりますが、コールマンや100スキはIHについての記載をしておりませんでした。
なので、こちらではIHへの対応状況を記載したいと思います。
IH対応は鍋裏の形状!
基本的に、鍋底裏面がフラットである事がIH対応の目安の様です。
つまり、下写真のような形状はダメなんですね。
写真はIH未対応の100スキ(昔、100均で売られていたスキレットの略)
ニトスキ(19cm)は一応IH対応品。 ※ 19cm以外はIH未対応とのこと。
鍋底裏面の形はフラットですね。
そして我が家ではスター的存在な、コールマンのクラッシックアイアンスキレットはと言うと…
デコボコ…
下の写真のように拡大して見ると良く判ると思いますが、鍋底の外周部が高くなっていて、内周部が肉抜きされている形状となっております。
なので、残念ながらコールマンのクラッシックアイアンスキレットはIH未対応となります。
因みに、100スキのデコデコぶりが一番凄いです。
我が家で一番小さいスキレット。
しかし鍋底裏面が一番主張しているのは、そのおチビさんでした(笑
結局、IH調理器で一番のお勧めは!?
個人的には、スキレットカバーに拘っているのでコールマンのクラッシックアイアンスキレットが一番なんですが、もしキッチン周りをリフォームする事になっても、IHは導入出来ないな…と思います。
因みに、イシガキスキレットは18cmの両手鍋はIH対応ですし、LODGEのスキレットもラインナップの殆どがIH対応となっています。つまり、ご自宅の調理環境がIH若しくはIHの導入を検討されている方の場合、スキレット選びは、LODGEが主流になるのかと思います。
因みに我が家で唯一のダッジオーブンはLODGE製の10-1/4インチですが、鍋底裏面の造形はニトスキに近く、鋳物の地肌はキメ細かく出来ており、全体的な造りや所有満足度はダントツの一番です。
スキレットとダッジオーブンは一概に比較対象にはならないかもしれませんが、下記に参考のためロッジのダッチオーブン鍋底裏面の写真を掲載しておきます。
鍋底裏面の中央部にこそLODGEの刻印がありますが、その他の部分は綺麗なフラットとなっています。
前に店頭で見たLODGE製スキレットの鍋底裏面も同じような意匠(デザイン)でしたので、やはり、老舗は違うという事なのでしょうか。
以上のことから…
- IH導入ならLODGE製スキレットで決まりかな…と思います。
- IH導入で、鍋は小さめでもいいからコスト重視なら、イシガキのスキレット。
- IHは無関係でコストも重視と言う方は、コールマン。
※ コールマン以外は、スキレットカバー(上蓋)が別売となっており、別途購入される事をお勧めします。
因みに、私(Y)がIH対応でお勧めするならば、初めてのスキレットはLODGE をプッシュしますね。