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    Categories: アウトドアキャンプツール&グッズ

コールマン・ニトスキ・100スキの各スキレットを比較してみた!

 

こんにちは。

Y(夫)です。

いきなり、美味しそうな湯気が上がっていますが、今回は食べる方の記事ではなくスキレット自体の比較記事を書かせて頂きます。

上記の写真の時は、キャンプ場でアウトドアクッキング。レトルトのデミグラソースを使ってビーフシチューを作っているシーンです。

因みに、ストーブはSOTOのST-310にキャプテンスタッグのパワーインクリーザーを付けています。

SOTOのST-310にパワーインクリーザー取り付けにつきましては ST-310+パワーインクリーザー で、実際に取り付けて効果測定をしておりますので合わせてご覧下さい。

また、イシガキ産業さんおスキレットにご興味のある方は、別記事「 イシガキ産業のスキレットはお勧め出来るスキレット! 」をご覧ください。

 

スキレットの取り扱いは難しくない!?

スキレットって扱いが大変じゃない!?

各スキレットの比較をする前に、鋳鉄のフライパンって、扱いが大変なんじゃないかと思っている方が結構多いですよね。

よく言われるのが、下の3つ。

  • ほっといたら、錆び易い
  • すぐ焦げて鍋にこびりつく
  • とにかく、重い!(これだけは否定出来ません)

でもね、重いのは仕方が無い(逆に言えば、だから美味しく調理出来るんですけどね)として、錆び易いのは少しの手間で防げますし、調理中に焦げるのは、スキレットの温度が適温まで上がる前に食材を投入しているからなんですよ。

ちょっとしたコツで一生物のフライパンになりますし、料理の味は格段に上がります。

鶏のももステーキなんか、外はカリッと中はモチッとして最高!

こんな料理を一度でも味わっちゃうと、使った後のお手入れなんか、全く苦になりませんよ。

 

各スキレットを比較する前に…

早速、「スキレットの比較記事を…」と行きたいのですが、その前に、その経緯を少しだけ書かせて頂きますね。

昨日のお話しなのですが、K(妻)に市中引き回しの刑に合いました(笑

綺麗な桜も見ましたが….

 

なぜだか、次女の希望で伊丹空港に行き飛行機を見たり…

 

そして、最後にK(妻)のミッションコンプリートに向け「ニトリ」さんへ。

そこで、昨年ブームになった、ニトスキなる物を(今更ですが)初めて見ました。

 

ニトリのスキレット、通称「ニトスキ」購入編

ニトリのスキレットで通称「ニトスキ」。

そうです。去年、ネットでも凄いブームになっていましたアレです。

なんだか、大袈裟なサブタイトルを付けてしまいましたが、何の事は無いただの購入記事です。

 

ニトリさんを訪れた我が家は、何だかんだと大騒ぎ。

スキレットに合うスキレットカバー(上蓋)を探したり、購入するスキレットに丁度良い鍋敷きを探したり(鍋敷き今回購入は見送りました)で、K(妻)と次女と私Yで、「あーでもない」「こーでもない」と、とても迷惑?な客だったに違いありません(反省)

因みに、今回はスキレット本体とアルミ製の上蓋を各1個だけ購入させて頂きました。

尚、ニトスキには専用のスキレットカバーが無いので、一般的なフライパン用アルミ製の上蓋をニトスキ用に購入しました。

そして、後は実際に使ってみて、使い心地が良ければもう追加でまた買おう(計2個になる)となりました。

 

では、早速、紹介させて頂きますと、

今回、購入させて頂いたのが…

下の写真のニトスキの19cm(大小ある大きい方)!

スキレット自体は、鋳造製品だから一品一品の仕上がりに違いがあるのは仕方が無いことですが、鍋内面の底部にデコボコが多いと、その部分が焦げ付き易いのでは…と思いまして、鍋底部分が一番綺麗(フラット)な物を選ばせて頂きました。

ハンドル部分が多少ラフな仕上がりでも、使用上は問題無いと思います。

スキレット陳列棚の商品説明に、「2枚合わせて蓋代わりに…」みたいな事が書かれていましたが、それだと不安定気味で危険なのと、このスキレットで上火調理は考えておりませんので、一般の鍋蓋で少し大きめな物も合わせてゲットさせて頂きました。

 

購入したニトスキをよく見てみよう!

今回、スキレット比較記事を執筆するにあたり、前々から欲しかったニトスキを購入して来ましたので、まずはニトスキのファーストインプレッションから…

ハンドル部分の穴の仕上がり。

流石、お隣の某国製と思える絶品の仕上がり!

正直、国産だとありえないレベルかもしれません…ね。

まぁ、そこは、ほら… 「お値段以上~」なので、目をつぶりましょう(笑

鍋内部の仕上がりは綺麗ですね。

 

webで調べましたら、過熱防止装置無しが条件に付きますが、一応、IH対応と書かれている記事を見つけました。

しかし、私がIHコンロのメーカーなりニトリさんに確認したわけではありませんので、各ご家庭のIHコンロに対応されているかは、IHコンロのメーカーなりニトリさんにお尋ね下さい。

我が家の場合は、ガスコンロなので問題なし…と。

ニトスキの底部はIH対応?だからでしょうか?

結構フラットでキレイだったりしますね。

 

鍋の厚みもあり大きさも大きさなので、結構な重さ(1.3kg位)がありますので、個人差はあるでしょうが、女性が快適に扱えるのはこの辺までかと思います。

献立の種類にもよりますが、ご夫婦やカップルでの使用でしたら、ガッチリ食べたい食べ盛りの方は除き、多分このサイズ1つでメインメニューが出来るのではないかと思われるサイズです。

我が家の場合は、4人家族なのでサイドメニュー用ですね。

4人家族なので4つ。つまり、各自用を用意すれば、ハンバーグ等の肉料理は勿論、ナポリタンなんかのパスタ料理を盛ってもお洒落に見えて良いかもしれませんね。

 

ニトスキ(大)を、コールマン10インチ・100スキと比較

大きさの比較をするために、まずはカメラの位置を三脚で固定しズームの倍率も固定します。

その状態で、所有しているスキレットの中で最も小さいサイズで昔100均で販売されていた通称100スキ(残念ながら、今はもう入手困難)、ニトリのスキレットで、通称ニトスキ(大)・コールマン・クラシックアイアンスキレットの10インチの順に撮影します。

まずは、我が家で大活躍している年季(6年目)の入った100スキ。

 

次が今回購入したニトリのスキレット、通称ニトスキ(19cm) ※写真は未使用状態

サイズ的には、大きくもなく小さくもなくで、気兼ねなく使えるし、ご家庭で主婦にも扱いやすいサイズではないかと思います。

この後、洗剤で綺麗に洗ってからキッチンペーパー等で水気をふき取り、オリーブ油で屑野菜を炒めて鉄臭さを取り除いてから使用します。屑野菜は人参の頭やほうれん草の根に近い部分、長ネギの根に近い部分、キャベツの芯などを使います。

 

そして、最後が、コールマン・クラシックアイアンスキレットの10インチ!

最後まで LODGE社製と迷った挙句、上火調理の際、スキレットカバー上面が平らだという理由から炭が載せ易いのでは…と、購入したコールマン製のクラッシックアイアンスキレット。

このコールマン製スキレット、我が家ではアウトドアだけではなく、家庭でも日常的に使っています。

 

各スキレットの大きさの差が分かり易いように、それぞれを重ねてみました。

一番小さいのが、100スキ。

真ん中のが、ニトスキ。

そして、一番大きいのが、コールマン・クラシックアイアンスキレット!

下の写真の様に、重ねて見ると大きさの差がお分かりいただけるかと思います。

 

ここで、それぞれのスキレットの大きさと重さを書かせて頂きます。

まずは、一番大きいコールマン・クラシックアイアンスキレットですが、鍋径が25cm程度に対し、重量が約4.4kg(カタログ値・但しスキレットカバー含む)となります。

そして、中間サイズのニトスキが、鍋径19cmで重量1.3kg。(実測値)

一番小さい100スキが、鍋径15cmで重量680gです。(実測値)

※ 鋳物製であることから、実測値は個体差があると思われます。

サイズ的に、お一人様用の小さ目のハンバーグだけなら100スキでも十分に用は足りますが、4人家族だとコールマン・クラシックアイアンスキレット位が必要なサイズとなります。

特に、上火調理(蓋の上に炭等を載せて上蓋側から加熱調理すること)をお考えの方には、コールマン・クラシックアイアンスキレットをお勧めします。スキレット本体に専用のスキレットカバーが付いていて、専用の収納袋も付いている。そして何よりも、アウトドアブランドとしての認知度があります。

上火調理する際に、スキレットを重ねてスキレットカバーにする案は案として優れていると思いますが、スキレットが蓋替わりに載っているだけでは安定しませんし、加熱され熱くなった重い蓋(蓋代わりのスキレット)を足元に落としたりしたらと考えるとゾッとします。

そういった観点から、スキレットを重ねる使い方は好ましい事では無いと私は思います。

 

コールマン・クラシックアイアンスキレットの特徴

コールマン・クラシックアイアンスキレットだけは、他のスキレットと大きく違う点が3つあります。

  • アウトドアブランドとして広く認知されていること
  • 専用のスキレットカバー(上蓋)が付随すること
  • 専用のキャリングキャリングケースが付随すること

以上の3点です。

スキレットにスキレットカバーが付く事でかなりの重量増加になりますが、スキレットカバーがある分だけ、他のスキレットでは出来ない調理も可能になります。

火力を上8に下2ぐらいに保ってピザを焼いたり、じっくり蒸し焼きにした鶏のもも肉なんか最高に美味しいです。

専用のスキレットカバーが有るのと無いのは、雰囲気だけではなく、料理の幅や味も雲泥の差に成りますし、鋳鉄鍋であるスキレットは、上手に大切に使えば一生物です。

そんな理由から、初スキレットはコールマン10インチ(スキレットカバーとキャリングケース付属)・ロッジ9インチ(スキレットカバー付属)・イシガキ(小型スキレットのみ・スキレットカバー別売)等の専用スキレットカバーがある商品を購入し、その補佐的にニトスキなどのスキレットを購入されるのがお勧めです。

 

因みに、私Y(夫)は… 次はロッジかイシスキの製品購入を考えていたりします。

尚、イシガキ産業さんのスキレット(イシスキ)にご興味がありましたら別記事にて書かせて頂いておりますので、詳しくは「 イシガキ産業のスキレットはお勧め出来るスキレット! 」をご覧ください。

 

それでは、長くなりましたので、この辺で…

" Y(夫) : ."