一庫ダム上流域湖畔にある知明湖キャンプ場を視察して来ました。
早速ですが、レビューに行きたいと思います。
知明湖キャンプ場ってどんなところ?
北摂里山街道に面し、一庫ダムによる人造湖を知明湖(ちみょうこ)と言い、その知明湖の源流の一つである黒川沿いにある黒川ダリア園に併設されたキャンプ場です。
キャンプ場は、独立行政法人水資源機構の協力のもと整備され、管理は川西市がおこなっているそうで、その運営は川西市・猪名川町・豊能町の3市町が共同出資した一般財団法人一庫ダム湖周辺環境整備センターに任されて運営されている施設だそうです。
一庫ダムのバックウォーター部(ダムへの河川流入部)にあり、サイトは芝主体。そして平坦部の多い小さなお子様にも安心の公園型キャンプ場です。因みに、ダムへの流入部にありますが、キャンプ場内に深場は無く、せせらぎ程度の小川があり夏場は水遊びが出来ます。
知明湖キャンプ場への経路
知明湖キャンプ場へは、大阪駅周辺からですと新御堂筋→国道423号線→箕面有料道路と進み、国道477号線を経由して北摂里山街道(県道605号線)で向かいます。
途中、箕面有料道路を経由しますので、有料道路代が410円(普通車ETC料金)が掛かりますが、恐らく最短時間で行けるルートだと思います。googleマップで大阪駅周辺を出発した場合、その所要時間は48分で距離は33.9kmでした。
所要時間が30分位い余計に掛かりますが、有料道路を使わずに、一庫ダム側から上るとダム湖半を通るルートなので景色が楽しめます。お子様連れの方は、リゾート感が増すので考慮してみる価値ありと思います。
【知明湖キャンプ場】
- 所在地 : 兵庫県川西市黒川字落合381
- 電話番号: 0120-738-4696
- 営業期間: 3月20日から11月23日 火曜定休(祝日の場合 翌日休)・GW及び夏休み中は無休
知明湖キャンプ場施設紹介
左記地図に沿って、管理事務所(地図の下側)から順に解説していきますのでご了承下さい。
尚、今回は臨時駐車場側(遊歩道が無い側)のサイトは掲載しておりませんので悪しからずご了承下さい。
また、キャンプ場下流域の国崎せせらぎ広場は無料で遊べるスポットですが、掲載しておりません。
フィールド自体は全面芝で細かく区分けされておらず、フィールドごとに、管理事務所前をAサイト、Aサイト反対側(ゆうあい橋を渡るキャンプ場内道路の反対側)をにある第1炊事棟周辺をBサイト、ゆうあい橋を渡って道路の右側がDサイト、左側をCサイトと区分されているようです。
まずは、入退場時の受付等を行う管理事務所。
管理事務所ではアイスクリームが売られていました。暑い時期には嬉しいサービスですね。
この管理事務所前がAサイトになります。
管理事務所近くの炊事棟(第1炊事棟)
この炊事棟周辺がBサイトのようです。
第1炊事棟にあるシンク。
こちらは、第1炊事棟の竈(かまど)
場内を流れる小川を渡ってフィールドに向かいます。
ゆうあいばしを渡って右側がDサイト、左側をCサイトと区分けされています。
橋の銘板には「ゆうあいばし」としっかり書かれていました。
ゆうあい橋下を流れるせせらぎ。
一部少し深い所もありましたが、全体的に深さは踝(くるぶし)程度。目視で小魚も確認できましたので、小さなお子様連れでも安心ですし、お子様ウケは宜しいかと思います。
駐車場寄りの炊事棟(Cサイト内の第3炊事棟)。
伺ったのが夏休みとはいえ平日だったのもあるかもしれませんが、テント3つの静かな落ち着いたフィールドといった趣でした。
こちらの炊事棟がフィールド中央にありますので利用者が多目かと思いますが、綺麗に管理されていて清潔感がありました。
管理事務所寄りの炊事棟(Cサイト内の第2炊事棟)。
こちらの炊事棟も綺麗でしたよ。
駐車場横の東トイレは、手前(右側)が女性用・中央が障害者用・奥(左側)が男性用です。
男性用トイレの中。
中は綺麗に清掃されていましたし、嫌な匂いも一切ありませんでした。
利用者用駐車場。知明湖キャンプ場はオートキャンプ場ではありませんので、車はこちらの駐車場か、せせらぎの対岸にある臨時駐車場に置く必要があります。
臨時駐車場からこちらの駐車場には、橋を渡って歩行者の行き来が出来ます。
今回撮影はしませんでしたが、温水シャワー室も確認しています。
温水シャワー室は駐車場の左側にあり、温水シャワー室の利用期間6月初から10月末までで、利用料は10分200円とのこと。
詳しくは、知明湖キャンプ場のHPをご覧ください。