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バレンタインに! 「手作りチョコレート」
TVのバレンタイン特集を見ていた次女。
次女 「○○君にチョコレート作りたいな~。」
今時の子供達はすごいですよね。私が小学3年生の頃にチョコレートを誰かにあげようと考えたことが無い!・・・って、その頃バレンタインデーが日本に存在していたのかどうかは分かりません・・・。
次女 「○○ちゃんにも友チョコあげたいな~。」
わかったわかった。「んじゃ作ってみよ~。」と余計な私の一言で、結局、私が作る羽目になりました。
実は、手作りチョコレートを今の今まで作ったことはありません。(笑) 出来るのかな~私。ただそんなことは言ってられません。とりあえず、100均でシリコン型を2個購入しました。
シリコン型ってもう少し硬いイメージを持っていたのですが、超柔らかで薄いですね。一応230℃までOKらしいけど、試すには少し勇気が要りそう商品です。100円で売ってること自体すごいけどね。
別途、長女に100均で買ってきてもらったミルクチョコレートと、
ホワイトチョコレートを用意。
こちらは関西の高岡食品工業のチョコ。麦チョコが有名な会社ですね。
たまたまかもしれませんが、ホワイトチョコレートが意外にも近所のスーパーに売ってませんでした。この時期にホワイトチョコレートが無いのはマズイっしょ。まだバレンタイン前なので、有名メーカーのものなら置いていても良いはずなんだけどな~。手作りする人も減ってるのかしら。
チョコレートを湯煎
まず、ミルクチョコレートから作ります。
ミルクチョコレートを細かく砕いてボールに入れておきます。
チョコレートを入れたボールが入るくらいの鍋を用意して湯を沸かします。
沸騰する前に火を止め、チョコレートを入れたボール浸けて、ヘラで混ぜながらチョコレートを溶かします。
ホワイトチョコレートも同じ要領で、細かく砕いてボールに入れます。
湯が入った鍋にボール浸けて、ヘラで混ぜながらチョコレートを溶かします。
これらをチョコレート型に流し入れます。
チョコレートのボールにお湯等、水分が入らないように注意しましょう。水分が入ると分離して滑らかなチョコレートにはなりません。
今回初めて型抜きチョコレートを作りましたが、湯煎したチョコレートをいかに型を汚さずに流し込めるかがポイントですね。
シリコン型に流し入れたあと、残ったチョコレートはホイルのハート型へ流し込みました。
平らなスペースで、型ごと数センチ上から底を数回トントン打ってチョコレートを馴らします。そして、やや固まったところでアーモンドをIN。
そのまま、型崩れしないようにバット等に乗せて、冷蔵庫で暫く冷やすと出来上がり。
チョコレートを流し入れたシリコン型も、バットに乗せて冷蔵庫で冷やすこと約2時間。
ドキドキしながら型から抜くと・・・出来てた!
「溶かして固めただけ」と言われればそれまでだけど、初めてにしては上出来。(笑)
100均一のシリコン型でここまで出来るとは・・・思ったより品質は◎
チョコをラッピング袋に入れてみました。見栄えが良くなりますね。
これで次女も喜んでくれるかな。
HM(ホットケーキミックス)を使って、オーブントースターで焼く「簡単チョコカップケーキ」
チョコレートが余ったのでカップケーキも作ってみました。
簡単チョコカップケーキ用意する材料 (ミニカップ10個分)
- ホットケーキミックス 200g
- チョコレート 100g
- 卵 2個
- 砂糖 50g
- 無塩バター 10g
- 生クリーム(無ければ牛乳) 80cc
- 粉砂糖(フロストシュガー) 適宜
簡単チョコカップケーキ作り方
(1) 先に、ホットケーキミックスと砂糖は合わせて、ふるっておきます。
チョコレートは包丁で細かく切ります。
(2) (1)のチョコレートを湯煎にかけて溶かします。8割程度溶けたらバターも入れて溶かします。
(3) (1)を少しずつ加えて混ぜ、溶いた卵も入れて生地を作ります。
(4) 焼き型カップに生地を流し込み、底をトントン打って生地を馴らしながら軽く空気を抜きます。
流し込む量は、焼くと膨れるので焼き型カップの5~6割くらいまでにすること。
(5) オーブントースターで焼き、生地に竹串や楊枝を刺して焼き加減を確認し、焼けたらお好みで粉砂糖を振りかけたら完成。
今回、我が家のオーブントースターで、1000Wで2~3分。軽く焦げ目が付いたら、それ以上焦げないようにホイルをふんわり被せて、740Wで15分位焼きました。
オーブントースターでも手軽に焼けるでしょ。
焼き時間は、機器によっても変わりますので加減しながら調節して下さいね。
上部はサクっと、中はふんわりしたチョコカップケーキです。
甘さ控えめなので、甘めがお好みであれば砂糖の量を増やして下さい。
中にナッツやクラッシュアーモンドを混ぜ込んで焼いても美味しいと思いますよ。
今回はカップを使いましたが、ホール用の型等を使って生クリームやフルーツを添えれば、誕生日やクリスマス、おもてなしにも使えそうですね。
型抜きの手作りチョコレートは初めてだったけど、カップケーキも久々に作ったし、なんとか母の面目は保たれました。次女も学校から帰ったら喜ぶことでしょう。ていうか・・・自分で作りなさい!
そして残ったチョコレートをパスタと和えて比較してみた
チョコレートがまだ少し残っていたので、これをご飯物に使えないかY(夫)に相談してみたところ・・・
Y(夫)「あかんめし・・・?」
私K 「なんか利用出来ない?」
Y(夫)「パスタに混ぜてみようか・・・。」
うんうん、面白そう。美味しかったらラッキーだしね。
早速パスタには具を入れず、試してみることにしました。
まずは、パスタ90gと刻んだミルクチョコレート60g位を用意。
今日一日でチョコレートを刻みまくり・・・。結構大変です。
パスタを茹でている間に、パスタのベースを何味にするか、Y(夫)と相談。
結局、「マヨネーズ&チョコレート」と、
「ケチャップ&チョコレート」と、
昨夜の「残りのカレーとチョコレート」になりました。
ちなみに、合わせた調味料の分量は全てY(夫)が適当に掛けました。
マヨネーズにチョコレートを絡めるとこんな感じに・・・。いやぁ、どうなることやら。
チョコレートを和えた3種のパスタを試食
では、3点が出来上がったので、Y(夫)と共に試食。
左から、マヨネーズ・ケチャップ・カレー。
まずは「マヨネーズとチョコレート」を試食。
見た目はマヨネーズの油分でテッカテカ。チョコレートもマヨネーズの油分でムラになってますね。
味は、・・・とりあえず食べられる。でも超脂っこい。滅茶苦茶こってりしてる~。マヨネーズの酸味と、チョコレートの苦味が立って微妙な味。
Y(夫)は即座に「超あかんめし!」と一言。
Y(夫)は一口食べて、それ以降、手を出しませんでした。全部食べたのは私・・・。
これは私もオススメしません。捨てるのは勿体ので全部平らげましたが、胸焼け状態になりました。
次に、「ケチャップとチョコレート」。見た目はトマト感たっぷりの色合いで美味しそう。
味は、・・・マヨネーズよりは美味しい。脂っぽさもさっきほど感じない。ケチャップの酸味のおかげでしょうか。
食べる人の好みと、ケチャップとチョコレートの分量次第では有りかも。
Y(夫)に言われて、粉チーズとタバスコを掛けてみました。
あ~!さっきよりイケる。ただ私的には粉チーズは必要ありません。タバスコをたっぷりかけると有りかな~|。やはりケチャップの酸味がチョコレートのくどさを柔らげているようです。
最後に一番期待出来る「カレーとチョコレート」。
「チョコレートはカレーを作るときに隠し味として入れることもあるし、普通にいけるんじゃない?」とY(夫)。
見た目も普通にカレーパスタ。
味は、・・・微妙にチョコレートの苦味は感じますが、フツー。但し、入れたカレーの量が多すぎたので、Y(夫)に文句を言いました。(笑)
カレーの味ががチョコレートの味にに勝るので比較的問題無く食べられます。
そして残ったチョコレートをパスタと和えて比較してみた結果&まとめ
- 好みもあるので、「3品とも有り!」と召し上がる方がいらっしゃるかもしれませんが、私とY(夫)には厳しかったです。
- チョコレートは少量であれば、工夫次第で美味しくお料理に使えると思います。
- 「マヨネーズとチョコレート」の組み合わせは、異常に脂っぽく感じたので胃腸の弱い方は要注意です。
大体思い付きでいきなり始めたのが失敗でした。
それも深夜に・・・です・・・。
機会があれば、また何かに合わせることもあるかもしれませんが、マヨネーズとはもうしない・・・。あれから何時間も経っているのにまだムカムカする。(笑)
とりあえず、全部完食出来たのはなにより。殆ど私が食べました・・・。
やっぱりチョコレートはそのままで食べるのが良いですね!
今日も美味しく頂きました。
ご・ち・そ・う・さ・ま !