X
    Categories: IT 関係Web

違法コピーサイトにgoogleへ著作権の侵害報告を行ってみた

 

以前、当ブログで4/12に書いた記事「 Webでお世話になっている方のブログ記事が丸パクリされた! 」をご覧になられた方はご存知だと思うのですが、とある悪質なブログに「夫婦そろって泣き笑い+」 の写真が無断掲載されています。

今回は、そのブログについての対応を書かせて頂きます。

 

一体、何を無許可でコピーされたのか?

例えば、「 コールマン・ニトスキ・100スキの各スキレットを比較してみた! 」の写真も…

他に、「 スキレットで作る、カリッホクッ!「大きなじゃがいものガレット」 からや…

娘の書いた「 初めて作る晩御飯が、改めて看護を考えるきっかけになりました からも写真の無断転載しています。

パクリサイトの管理者さん、誰が写真掲載の許可を与えたんでしょうか?

コメント欄からのご返答お待ちしています(笑

 

著作権侵害の証拠!

元々が、当ブログを応援して下さる「 派遣社員の逆襲!英語×ITスキル×海外投資=至高の経済的自由を手にするブログ 」さんへ転載を許可したものだったのですが、その記事を丸ごとパクっているブログがあるのです。

そのブログの名称やアドレスはあえて掲載しませんが、そのブログに対して我が家の写真を転載する旨許可した記憶は一切ありません!

では、オリジナルと問題となったコピーサイトを比べてみましょう。

読み易くセンス良い左がオリジナル。

右のセンスを疑いたくなるデザインが、当サイトから写真を盗用したパクリサイト。

上の写真が小さいから判り辛いかもしれませんが、双方に、スキレットの比較写真・じゃがいもガレットの写真・娘が作ったしょうが焼きの写真が掲載されていますね。

しかも、「 派遣社員の逆襲!英語×ITスキル×海外投資=至高の経済的自由を手にするブログ 」さんの記事本文を丸ごとコピーして掲載しています。

つまり、当ブログに対して写真の著作権法違反。

そして、「 派遣社員の逆襲!英語×ITスキル×海外投資=至高の経済的自由を手にするブログ 」さんの記事に対して著作権法違反。

他の記事も、大半がよそ様の記事をコピーしていると見受けられますので、被害者はもっと多いかと思われます。

何だか、少しやるせないって言うか、人様の盗作でサイト運営しているコピーブログに対して憤りも感じますし… 私の写真だけではなく娘の記事からも、そして、とても好意に紹介して頂いた記事までコピーされているのが腹立たしいですね。

 

googleに著作権侵害の報告をしてみた!

少々大人げ無いかなぁ~とも思ったのですが、放置するのは容認しているのと代わらないと思いますし、私のようなIT技術者に違法コピーは死活問題でもあります。

コピーサイト運営者に対しコメント欄かメールでコンタクトが取れないか探しましたが、コメント欄が無くメアドも明記されておりません。

仕方がないので、以前書いた通りに google へ著作権侵害の報告をさせて頂きました。

著作権侵害の報告 ⇒ https://www.google.com/webmasters/tools/dmca-notice?pli=1&hl=ja

一通り記入して、最下部にある [送信] ボタンを押します。

すると、こんな画面が出て終了。

google の審査後に、今回の申し立てが著作権侵害と認められれば、該当URLのブログは検索対象から除外される事になると思われます。前回記事でも書きましたが、google の検索対象から除外されるということは、google の検索アルゴリズムを使っている他の検索エンジン、例えば yahoo などでも検索対象から除外されるということになります。

現在の日本国内において、google と yahoo の検索流入が見込め無いということは、もうそのURLに価値が殆ど無いと考えるべきだと思います。

コピーサイトの運営者は、一生懸命他人のブログやら写真やらをコピーして記事を増やして、人気ブロガーになりたいのでしょうけれど、コピーブログである以上は人気ブログにはなれません。そして、今回のように「著作権侵害の報告」をされてしまえば、せっかく取ったドメイン自体が無力化されてしまいます。

ドメイン取ってサーバー借りて経費が掛かるのはサイト運営者側ですから、今回のように「著作権侵害の報告」をされないサイト運営を心がけるべきだと思います。

そして、翌日にはこちらからの訴えがgoogleに無事認められ、「著作権侵害の報告」が受理されました。

受理されると、著作権侵害による削除画面のステータスも更新されます。

この状態になると、google検索で対象となるページは「米国のデジタル ミレニアム著作権法に… ○件の検索結果を除外し…」と出て表示されなくなります。

 

<上記のコピーサイト運営者さんへ>

今回の著作権法違反のサイトのハードコピーは抑えてあります。

従いまして、いまから該当ブログの記事を消去しても、証拠は当方で大切に保存してありますので、「著作権侵害の報告」の申請取り下げは考えておりません。

悪しからずご了承下さい。

 

<コピーサイトに困っている方へ>

もし、こちらを読まれている方で、自身のブログ等で著作権侵害コピーに悩んでいる方は、試してみる価値はあると思いますよ。

google で「著作権侵害の報告」を受け付けてくれますのでお試し下さい。

尚、虚偽申請をされた場合、法律により処罰を受ける可能性があります。

 

それでは…

" Y(夫) : ."